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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 さすが夏休みだ、普段とは違った切り口の書き込みが多い。
そんな中で見つけたのがこれなんだが、言い得て妙だな。
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 冗談ばっかり言ってないで真面目に考える!!

 以下はやはり産経新聞に2006年4月3日掲載されたコラムですわ。
この事件に関しては先の衆議院における質問で民主党の誰かが取り上げたんだけど、不思議に二階の名前が出なかった。

 民主党さん、二階は怖いんですかい?

 でこれその後も色々、たとえば無許可で別荘地を違法分譲しちゃったりしてるとか、問題あるんだけど、なぜかそこにもどこからも突っ込みはいりません。

【保守新時代】第四部 自民党と中国(中)親中派に利権誘導の影
 太平洋を望む和歌山県南部の旧「グリーンピア南紀」の広大な跡地では、ウグイスの群れが桜を散らしていた。敷地を貫く熊野古道を散歩していた初老の男性は、こうつぶやいた。
 「年金で集めたカネは大事に使ってもらわんと。中国の会社に安く売るそうだけど、何とかならなかったのかねえ」

 約百二十二億円の年金資金を投じて建設された大規模年金保養施設・グリーンピア南紀は、業績不振のため三年前、閉鎖された。那智勝浦町側の約三百ヘクタールの土地や宿泊施設は昨年十二月二十六日、一億六千万円で中国系リゾート会社「BOAO(ボアオ、蒋暁松会長)」に引き渡された。賃貸借契約だが、十年後に支払い済み賃料を譲渡代金に充てる契約で、事実上の売却だ。

 建設費の四十五分の一の値段でいったん地元自治体に払い下げられたグリーンピアに関心を持ったのは、BOAOだけではない。那智勝浦町によると二十四団体から打診があり、「十数億円規模のオファーもあった」(地元有力者)という。

 蒋は、中国・海南島リゾート開発の立役者であり、新日中友好21世紀委員会のメンバー。経済産業相・二階俊博は「心と実行力があるパートナー」(平成十六年十月の講演)と評し、蒋の紹介で前中国国家主席・江沢民の長男と食事をしたこともある。

 その蒋と那智勝浦町長の中村詔二郎は、賃貸借契約書の署名を経産省の大臣応接室で行った。関係者は「たまたま二階先生と蒋会長が懇談中ということで、町長が出向いた」と明かす。

 参院予算委員会で、この問題を取り上げた参院議員の大江康弘は「最初からBOAOへの譲渡ありきで、政治的思惑をもって導いた疑問を持つ」と語る。

 グリーンピアの残り約六十ヘクタールを所有する太地町はBOAOとの契約を見合わせている。那智勝浦町は「事業計画や中国・海南島開発の実績にかんがみ、日中友好と地域活性化のメリットがあると判断した」と釈明する。ただ、一昨年に町長や町議有志が海南島を視察、グリーンピアを所管していた旧年金資金運用基金を通じ、BOAOを紹介されたことは認めた。蒋に経緯を聞こうと、BOAOに取材を申しこんだが、電話口に出た男性は「本人がどこにいるかも分からない」と電話を切った。

 自民党と中国の関係が深まったのは、一九七〇年代末に中国が改革開放政策に転換し、日本政府がこれを後押しするため対中ODA(政府開発援助)を開始してからだ。日中関係に詳しい政界関係者は「中国に進出する企業のための口利きをしたり、ODA事業を受注させたりして企業からキックバックを得た有力政治家もいた」と語る。特に昭和四十七年に日中国交正常化を実現した元首相・田中角栄の流れをくむ旧竹下派(現津島派)は中国とつながりが深かった。

 元首相の竹下登は平成元年に万里の長城にちなんだ「長城計画」という事業をスタートさせた。毎年、北京に数百人規模の大訪中団を送り込み、「幅広い国民レベルでの日中交流」を図ろうというものだった。

 元首相・小渕恵三も十一年の訪中時に百億円の基金を設け、中国で植林活動を行う団体を支援する構想を表明した。最初の事業である「日中緑化協力記念林」の造成記念式典は十二年十月に北京市郊外で行われ、当時の自民党幹事長・野中広務らが出席した。この事業は十四年七月、衆院決算行政監視委員会で「ODAの別枠を新たに作り、それを利権の温床にしようという構図だ」と指摘されたことがある。

 旧竹下派の一員でもあった二階が中国とのつながりを深めたのは、彼が自由党幹部だった十年、自民党の野中や古賀誠とともに自民、自由両党の「自自連立」への流れを作ってからという。旧竹下派の古参秘書は証言する。

 「小沢一郎が離党した後、竹下や小渕は旧田中派以来の中国とのつながりを額賀(福志郎)に引き継がせようとした。しかし、額賀はどういうわけか、当時は中国に関心を持たなかった。そこに割って入ったのが観光業界に太いパイプを持つ二階だった」

 二階は、「竹下でもできなかった大規模な訪中団」を送り込んだ。

 十二年五月二十日、北京の人民大会堂に旅行業者や地方議員ら五千二百人の「日中文化交流使節団」が集結した。団長は日本画家の平山郁夫。当時運輸相だった二階の提案だった。

 「江沢民らに“謁見”するだけのパーティーだった。自腹で高いカネを払って参加させられたので、二階が『日中友好に努力する』と力説するのを冷めた思いで聞いていた」

 出席者の一人は当時の集会をこう振り返る。

 二階は日中間の首脳会談が途絶える中、今年二月、北京に飛んで温家宝首相と会談した。その行動力と中国とのパイプの太さは、野中や加藤紘一といった「親中派」が引退したり、影響力を失う中、飛び抜けた存在だ。

 東シナ海の石油ガス田開発をめぐり、前経産相・中川昭一は昨年、帝国石油に試掘権設定を認めた。しかし、二階は「私はその道は取らない」と試掘にストップをかけた。

 自民党外交調査会長・町村信孝は「政府方針の継続性、一貫性という観点からすると、中川さんと二階さんではあまりにも違いすぎる。これはやはり問題だ」と批判する。二階はガス田問題を決着させ、東シナ海を「平和の海」にすることができるのか。「親中派」の真価が問われている。(敬称略)


当該質問答弁(2007年5月16日衆議院厚労委員会)
○園田(康)委員 民主党の園田康博でございます。

 引き続きまして、日本年金機構法案ほかの法案につきまして御審議をさせていただきたいというふうに思っております。

 やはり、この年金の問題ということに関して、もう少し前向きにというか真剣に考えておられた方がよろしいんじゃないかというふうに私は思っております。今の大臣の御答弁を伺わせていただいても、新しい日本年金機構という機構ができれば、そこですべてやるんだから、ここにおいての説明責任はそれができてからだということでは、やはり私は国民の信頼は得ることができないのではないかなというふうに思うわけなんですね。

 したがって、まず、今までに何があったのかということをきちっと精査し、その中において何がまずかったのかという反省に立って、そして、ここを直していくんだというメッセージを私は大臣の口からお伺いできればなというふうに思うわけでございます。

 先ほどの内山委員の御審議の中においても、五千万件における年金の裁定が結びついていない部分、そこに関しても、この調査は当然やるべきであって、これは国の責任で、公的年金制度という中におけるいわば個人情報だから、その個人が言ってくるまでそれは開示できないというのは、当然、個人情報ですからそのような枠組みになるのであろうというのは、法律の枠組みとしては理解はできるわけであります。しかしながら、姿勢として、国民に対して、これだけ年金に対する不信感がまたさらに増大をしてしまった、これに対する大臣のメッセージとしては、私は大変不誠実な答弁になっているのではないかなという気がいたしてなりません。

 したがって、先ほどの調査の件も、しっかりと調査をする、そんなことを私は大臣からの言葉として、後ほどで結構でございますから、直接お答えをいただければなというふうに思います。

 そして、私も、引き続き、年金保険料の件につきましてお話をさせていただきたいというふうに思います。

 詳細につきましては先ほどの清水さんからの御説明がありましたけれども、一点、さらに、私はどうもまだ腑に落ちないところがございますので、その辺は後ほど詰めさせていただきたいと思うわけであります。

 まず、思い出していただきたいといいますか、おさらいといいますか、復習でありますけれども、年金福祉施設に関してさまざまな年金保険料が使われていたということでございます。グリーンピアの建設費や借入金利息、管理費三千八百億円やら、それから年金資金運用基金への支出、交付金が三兆三千六百億円、そして住宅融資事業費として九千三百億円、さらには年金資金運用基金へグリーンピア建設や住宅資金名目で出資金が一兆八百億円という状況が当時ありました。この委員会の中でもその御審議をしたことは、多くの委員が御記憶にあろうかというふうに思っております。

 さらには、長妻委員の質問主意書によりまして、社保庁の公用車であるとかあるいは本庁所有の公用車、これについても年金保険料が充てられていた。あるいは職員の外国出張費に対しても一億六千五百万円というものが使われていた。あるいは社会保険大学におけるゴルフ練習場の建設、維持費に一千二百万円、さらには、ゴルフクラブの購入、ゴルフボールの購入、こういったところにも八万円近くこれが使われていた。テニスコートの建設費等々ございました。

 大臣、私、昨日の質問項目の前に、一問、けさになりましたけれども、事前に通告をさせていただいたんですが、御用意はしていただいているというふうに理解をしておりますが、まず、このグリーンピアの現状の売却状況、これについて御報告をいただきたいというふうに思います。

 とりわけ、当時の建設費に要した金額、そして売却によって得た費用、これに対しての額の差額であるとか、あるいは売却後どのような活用がなされているのか、活用がされていない場合のその理由はどういったことであるのか、そして、売却時におけるその条件というものは一体どういうものがあったのかということを、まず、もし今お手持ちの資料があれば、この場で御報告をお願いしたいというふうに思います。

○柳澤国務大臣 グリーンピアにつきましては、被保険者等の福祉の向上を図るための保養施設として全国に十三基地が設置されましたが、民間の類似施設の普及等によりまして一定の役割を終えた、このことから、平成十三年の閣議決定等によりまして、平成十七年度に廃止をすることとされました。

 廃止に当たりましては、各施設が年金資金を用いた資産であることや、地域の活性化や雇用の確保等の役割を果たしてきたこと等を踏まえまして、各施設を地域で有効に活用していただく、そういう観点から、年金資金運用基金におきまして、地元の地方公共団体等への譲渡を優先的に行うこととし、これを推進するため、資産全体を一括して譲渡する、それから譲渡後も公共的用途に一定期間用いる、それから職員の雇用が確保されるといった条件の充足度に応じまして、不動産鑑定による時価評価額から一定額、これは相手が地方公共団体等であるということに配慮しまして、最大五割を減額して譲渡を行ったところでございます。

 また、地方公共団体等への譲渡が見込めない場合には、公募による競争入札によりまして民間団体への譲渡を行ったところでございます。

 以上の方針のもとで譲渡を進めた結果、平成十七年十二月の三木基地の譲渡により、十三基地すべての譲渡が完了するところとなりました。十三基地のうち十一基地、及び一基地の一部を地方公共団体等へ、その他を民間企業へ譲渡したところでございます。

 なお、グリーンピア事業に対する支出額は、建設費で千九百五十三億円でありましたが、それに対して、全十三基地に係る譲渡収入は四十八億円でございました。

 以上でございます。

○園田(康)委員 千九百五十三億円かけて四十八億円でしか売れなかったということでございますね。これも年金保険料の運用資金の中から使われたということでございますので、私は、当然この中で損が生じたんではないかと。国民年金の保険料がそこの中で使われてしまったという形であるわけであります。

 それから、先ほど大臣、条件として、公共の用途に付するものであるということを条件に挙げられたわけでありますが、その譲渡先として、売ってはならない企業の体系であるとか、そういった条件はございませんでしたでしょうか。

○柳澤国務大臣 直接に年金資金運用基金あるいは年金福祉事業団がこの譲渡先を選ぶ場合の条件として地方公共団体優先ということを申し上げ、これが売れない場合には公募による競争入札ということを先ほど申し上げたわけでございます。

 地方公共団体が持った場合に、一定期間は公共的用途に用いられるということがその際の条件でございますが、その一定期間が終了した後においてどうするかということは、それはもう地方公共団体の判断、こういうことになるわけでございます。

○園田(康)委員 確認ですが、その一定期間というものは、どれぐらいの長さの期間でしょうか。

○柳澤国務大臣 この一定期間につきましては、具体的にはすべて十年ということで決めたそうでございます。

○園田(康)委員 そうしますと、その十年間は公共の用途に用いられなければならないという条件がつけられているわけですね。

 そうしますと、その当該の市が買って、そしてその間、十年間はそのように使われるということでありますけれども、その市が、仮に、これは和歌山県の事例でありますけれども、紀南基地、ここにおいては、那智勝浦町というところがこれは購入した事例だというふうに私は伺っておるわけでありますが、ここの議会において、まず、それを転売といいますかリースをした、町が買って、そしてそこから中国系のBOAO、ボアオという有限会社、中国系のリゾート会社というふうに報道で伺っておりますけれども、このリゾート会社に転売を決めたというふうに伺っているんですが、これは、購入から十年間転売を禁止するという契約条件に違反しているものではないかというふうに私はとらえるんです。

 この転売ということが事実でないということであるならば、当然、リースという形でなってくるんだろうというふうに思うわけでありますが、そのリースということが、十年間同じ会社にリースをされて、そしてその十年間のリース契約が終わったら無償でそのままそこの会社に対して譲渡される、所有権が移転されるというこの契約形態は、大臣、どのように今分析をされておられますでしょうか。

○柳澤国務大臣 グリーンピア南紀の案件についてのお尋ねかと存じます。

 この案件につきましては、今委員からも御指摘がありましたように、那智勝浦町に所有権移転というか売却が行われたわけでございますが、その後におきましては、今、民間の企業であるところのボアオというところと賃貸借契約を締結しているということを承知いたしております。

○園田(康)委員 その賃貸借契約の終了後について私はちょっと問題視をさせていただいているわけなんです。つまり、この十年間は転売はもちろんできません。これは条件によって決められているというふうに聞いているんですが、この十年間の間で、もちろん転売ができないものだから、その民間会社にあらかじめ賃貸借契約を町が結んで、そしてその後、ボアオという会社にそのまま所有権が移転されるということは、つまり、この時点からもう転売の形式がとられているということになりませんか、大臣。

○柳澤国務大臣 現在は賃貸借契約を結んでいるわけでございますけれども、その期間中は、この賃貸借契約をボアオが誠実に履行をする、つまりは、賃料の関係でいいますと、最終支払いまで賃料が円滑に支払われるということが条件になるわけでございますが、この条件が満たされたと認められる場合には所有権が移転するという旨の契約になっているというふうに承知をいたしております。

○園田(康)委員 それでは、なぜそういう転売を禁止するような条件を設けているんでしょうか。意味がないじゃないですか。

 民間の会社に、そういった、わけのわからないと言ったらちょっと失礼かもしれませんが、わけのわからない会社にそのような形で転売されて、それが公共の用途に供しない場合があり得る。だからこそ、その十年間は、市あるいは市町村が購入した場合、自治体が購入した場合は、きちっと十年間はその地域の公共の用途に供するようにということで、転売はさせないんだというふうに規定を設けていたんじゃないですか。にもかかわらず、では、賃貸借契約をするといったら何でもできるじゃないですか。こういう契約方法が果たして妥当なものであるのかどうか。

 当初の予定といいますか、この年金資金管理団体が行う、これは国民の年金の保険料で安く売却をしたわけですね。千九百五十三億円の建設費をかけて、そのほかに職員の宿舎であるとかあるいはさまざまな維持費であるとか、莫大なお金がかかってきて、そして売却益はたった四十八億円。だからこそ、これだけの差額で、では、国民の公共の用途に供しましょう、用いましょうということで、その十年間のきちっとした転売禁止を含めた条件づけがなされたんじゃないんでしょうか。

 だったら、そういう賃貸借契約でも何でも、その市、自治体が責任を持ってきちっとやるべきではなかったんでしょうか。もしくは、押しつけて売るということが、もう何でもかんでもいいから早く売却をしなければならない、そういったことで実際に圧力的にと言ったらちょっと語弊があるかもしれませんが、買わせた、そういう実態はなかったんでしょうか。

 大臣、この契約方法が果たして妥当なものであるというふうに大臣自身はお考えでしょうか。

○柳澤国務大臣 先ほど冒頭にお答えを申し上げましたとおり、売却に当たっては、地方公共団体に一時的に売却をして公共的用途に供するということが条件になっているわけでございます。

 そして、具体的に、この南紀の案件につきましては、今度の、ボアオに賃貸借契約を締結しているわけでございますが、この賃貸借契約の期間におきましては、公共的用途に用いるということもまた実現されなければならないということになっているわけでございまして、そういうものが十年間継続をするということの後において、引き続いてこのボアオというところに所有権が移転されるということ、そのことについては、私どもとして、この勝浦町の年金資金運用基金と締結した契約に反するということにはならないと考えるわけでございます。

○園田(康)委員 南紀のこの譲渡価格は二億七千五万円ですね。そうすると、勝浦町が購入、譲渡価格二億七千五万円、それに対して、このボアオが賃貸借契約を結んだのは幾らでしょうか。十年間のリース契約、賃貸借契約、幾らになるんですか。

○柳澤国務大臣 那智勝浦町とボアオの賃貸借契約によります賃料、十年間の賃料総計を累計いたしますと、一億六千万ということでございます。

○園田(康)委員 すなわち、国から二億七千万円で譲渡をして、そのうち一億六千万円で、さらにここから賃貸借契約という形でこの民間会社に貸し付けられているということなんですね。そういうことですね。その差額の一億一千万円、これは一体どこに消えるんでしょうか。だれが負担するんでしょうか。

 そして、この十年間の賃貸借契約が終わったら、そのまま無償で所有権がそのボアオに移転されるというふうに契約書の中にあるんでしょう。要は、自治体が購入をされて、そしてそれを、なぜこのボアオという会社が選出されたのか。経緯はよくわかりませんけれども、調べていくといろいろな経緯があるというふうに報道では出されていました。その実態のところは私はきょうは申し上げるつもりはありませんが、この実態の事実だけ申し上げると、二億七千万円で買ったものを一億六千万円で、破格の値段で十年間でリースをしている。すなわち、それで後は無償で所有権が移転されるんだったら、一億六千万円でこのボアオという会社が購入したのと同じじゃありませんか。

 転売は現時点ではできないから、十年間のリース契約、そういう賃貸借契約にしておいて、最終的には、十年過ぎたらそこの会社の手に入ってしまうわけでしょう。この契約形態が果たして妥当なものと考えるんですかというふうにお伺いしているんですよ、大臣。

 何のためにこの年金保険料の無駄遣いをやめるんですかというふうに、どれだけ国民の皆さんから非難を受けたんでしょうか。このグリーンピア等々も、早く売却をする、もしくはただ単に早く売却をすればいいだけのことではなくて、きちっとその保険料が国民の用途、厚生年金あるいは国民年金、年金保険料を払っていただいた国民の皆さんに対して、きちっと公共の用途に供せよという形で、譲渡を、売却を計画してやっていたのではないでしょうか。こんなことでは、ただ単にその辺の民間会社にもうけさせるような話になってしまうじゃないですか。

○柳澤国務大臣 御質問から私の答弁の準備の時間がちょっと短かったものですから、恐縮なんですが、もう一度ちょっと整理をいたしますと、今委員がお示しになられた二億七千五万円での売却、譲渡といいますものは、正確に言いますと、那智勝浦町と太地町という二町に対して行われているわけでございます。そして、このボアオが賃貸をする土地というのは、主として那智勝浦町に所在する土地、施設、こういうものにかかるものでございますが、太地町にも若干かかっている、こういうことでございます。

 しかしながら、太地町との間では、すべてについてそうした賃貸借というものは行われておりませんで、太地町から、細かいことはもうちょっとよく調べてからお答えしますけれども、事実上、那智勝浦町に利用をさせているものについてはそれなりの賃料を取る、太地町も取る、それは勝浦町から取る、こういうことになっているようでございます。

 いずれにいたしましても、一億六千万の賃料の対象となりますものは、那智勝浦町の部分が主でありまして、その那智勝浦町に対する譲渡価格は二億七千五万円のうち八千二百六十九万円である、こういうことであったようであります。

○園田(康)委員 その実態はわかりました。

 そこで、私が問題視をさせていただいているのは、そういう事実上転売に付するような契約形態が果たして妥当かと。

 この年金保険料で建設された福祉施設も含めて、グリーンピアがそういう売却をされている。確かに、売却をするのは自治体までの売却で年金資金運用基金の仕事は終わるわけでありますけれども、その後の使われ方や契約、どういう形で転売をされていくのかというところまで、売ったらもうそれで後は知りませんよという姿勢は、私は、これまた国民の皆さんからの不信感をあおってしまうのではないかという心配をしているわけなんです。

 それで、そういうような契約の仕方が、それは自治体が契約をすることですよ、売った先の自治体が契約をすることですけれども、そういう契約方法が望ましいというふうにお考えかどうかという大臣のお考えをお聞かせいただきたいということなんです。

○柳澤国務大臣 譲渡の際に、公共的用途に一定期間用いられる、こういう条件のもとで譲渡を行っているわけでございますが、率直に言って、こういう施設の運営に当たる者が、町が得手であるかというと、必ずしも得手でないということも考える自治体もあるようでございまして、そういう方々の中には、運営を委託する、そして目的はもちろん、委託契約で公共的目的、市民のためのいろいろな公共的目的に供するということではありますが、その利用の仕方について、そうした形をとっているところは他にもあるようでございます。

 本件の場合には、それを賃貸借契約ということで行う、そして運営につきましても事務の委託を行うという、そうした合わせた形の契約になったということでございまして、その中の契約の中身として、十年後に所有権を移転するという条項が入っている、こういうことでございます。

 これをどういうふうに考えるかということでございますけれども、結局これは、我々がつけた、十年間公共的目的で活用するようにということ、それから、それはあくまでも譲渡先である地方公共団体が所有した形でそういうことを行うようにということは確保されているということであるというふうに私どもとしては認識をしているわけでございます。

○園田(康)委員 そうしますと、要は、どこの自治体でも確かにそういう経営をするということは難しいであろう、それによって破綻をしてしまうというのは、また第二、第三のさまざまな問題を引き起こすというふうになってくる、したがって、民間のそういう活力を用いるということは当然あってしかるべきだろうというふうに思うわけですね。

 だったら、大臣、最初から自治体をかませないで、きちっと競争入札をして、そういう厳しい審査のもとで民間会社が購入できるようにやっておけばよかったんじゃないでしょうか。直接国が審査をできる、そういうシステムをとっておけば、このような外国企業の資本に供じられて、いわば安く買われて、そしてまたさらに、どういう形になってまた転売されるかどうかわかりませんけれども、そういう形でどんどんわけのわからないところに行ってしまうよりは、最初から、この民間会社はきちっとそういう公共の用途に用いられるような使い方をするしっかりとしたリゾート会社ですねということを審査して譲渡しておけばよかったんじゃないでしょうか。

 わざわざというか、自治体をかませてしまったからこそそのような、こういう問題を、不信感をあおるようなというか、不信感を招くような話になってしまったのではないかなと私は思っております。

 きょうは、朝にこの通告をさせていただきましたので、ちょっと内容を、まだ準備が不足されておられるということでありますので、またこの問題といいますか、別途御説明をいただいて、中身をしっかりと私は精査させていただきたいと思います。
以下略

 武蔵野市か?
僕的にはどうでも良いけど、文句がありゃ景観条例でも制定すれば?
 なんとも都合の良い天皇陛下の政治利用なんだけど、こういうのになんとも思わんのかな、普通の左翼は?

 そしてこういう話が出るたびに思うことがある。
こういう話が事実であるとしてもだな、入江さんにしても徳川さんにしても陛下の側近中の側近だったわけだが、そういう側近に陛下が心情を吐露されたとして、それを軽々しく人に話すのが側近の務めか?
側近のあるべき姿か?

 片一方では陛下の戦争責任を云々するような奴等が、こういう時にだけ「実は陛下の真意は..」と持ち出す。
これは戦前の立憲君主制に照らしても戦後の天皇制に照らしても極めて矛盾したことだと思うし、重ねていえば、これは皇室あるいは陛下の政治利用だちゅうことだよ。

参照記事
A級戦犯合祀:昭和天皇が懸念 元侍従長が歌人に語る
 ネットゲリラ氏のところに「ネットカフェ難民の正体は、泥棒、詐欺師、万引き犯」というエントリーがある。

 これをもって「だからネットカフェ難民は..」と断定するような暴挙は避けたいんだけど、先日ある人の依頼で立ち上げようとした「家なき子プロジェクト」。
こりゃ既に実現可能性がないと思われるので撤退したんだけど、そのフィールドワークから感じたのは「こいつら気力ねぇぞ」「こいつら死ぬ気がないからただ生きてるだけ」こんな印象だったわけよ。

 なんとなくブームを作り上げて「これが格差社会だ!!」ちゅう政治宣伝につかわれた形跡は否定できない、その先頭を走ったのはNHKだったっと。

 だってさ、求人誌見ても、あいつ等がやっているよリャ少しは条件の良い求人いくらだってあるわけっしょ?
そして募集を掛けっぱなしになってても応募者来ない企業がいくらだってあるわけよ。
なのにどう考えても引き合うわけのない高コストな生活続けてる。

 すべてがそうではないかも知れないけれども、かなりのネットカフェ難民がそうだ、こういうことは言えると思う。
でやはり同じことはいわゆるニートや就職氷河期の被害者と分類される連中にも言えるような気がするんだな。

 だってずっと人派やバイト以外の求人あるんだもん。


 これで思い出したんだが、先日車を運転しながらラジオを聞いていたらば、「夏休み子ども科学電話相談」をやっていて、偶然そこで紫外線の話があったんだな。

 モンシロチョウってのは紫外線が見えるんだそうだ。
雌は紫外線を反射するからモンシロチョウには「真っ白」に見え、雄はグレーに見えるんだとか。

 そういうことがあり得るという仮説の元に紫外線カメラを作ってまで監察した学者も凄いと思うけど、モンシロチョウの鱗粉の成分はなにかね?
もし量産可能な物質ならば、今みたいにチタンつかう必要ないわけで、こりゃこれで省資源だぞ。

参考リンク
標識の意味間違え、違反処理=11人に反則切符-富山県警
 富山県警は3日、車両横断禁止規制標識の意味を間違え、実際には違反のない運転手11人に交通反則切符を切っていたと発表した。当事者にはすでに謝罪し、7人の交通反則切符はすでに回収。反則金を仮納付した4名には反則金を返還する手続きを取っている。
 交通指導課によると、港湾地区特別捜査隊の警部補(55)らは1日午後4時15分から同5時すぎにかけ、射水市内の交差点で、設置されていた車両横断禁止規制標識の意味を、信号のある交差点以外での右折がすべて違反に当たると取り違え、右折した車両11台を違反として処理した。
 同警部補が翌日、処理に疑問を持ったため、交通指導課に問い合わせし、誤りが判明した。


 疑問を持って問い合わせをしたことは一見マトモに見えるんだけど、そんなことも知らない奴が警部補やってるちゅうことに驚いた。

 そして同じように、違反扱いにされた連中が抗弁した形跡がないのにも驚いた。

 要するに交通法規や標識の意味も知らない奴が免許を持って走り回り同じような奴等が取り締まりをやっていると。

 なんとも不思議な法治国家だ。
万引き逃走男、自殺=胸を刺し出血性ショック
3日午後9時半ごろ、東京都渋谷区幡ケ谷の路上で、万引きをとがめられ逃走した男が果物ナイフで自分の胸を刺し、病院へ搬送されたが出血性ショックで間もなく死亡した。警視庁代々木署が男性の身元を調べている。
 調べでは、男は近くのスーパーで万引きをしているところを客に注意され、盗んだものを棚などに戻した後に逃走。店員らが跡を追ったが、路上で自殺を図ったという。


 わけわからん...
たったこれで自殺できる奴なら他のもっとなにかが出来ると思うんだが...
偽装ひき肉、給食にも使用=大手スーパーも取り扱い-農水省調査
 農水省は3日、北海道の食品加工卸会社「ミートホープ」のひき肉偽装事件に関し、同社のひき肉販売先の調査結果を発表した。それによると、同社のひき肉を使用したのは小売り用、業務用合わせ計205品目。大手スーパー、コンビニエンスストアが扱っていたほか、学校や病院の給食にも使われていた。


 いまごろ何を...
ミートホープはあまりにも公然とやったから事件化しちゃったんだけどさ、不正のない挽肉なんて探すの難しいと思うよ。
あとは疑惑の「国産牛」?w
 とんでもねぇ野郎はどこにでもいるもんだ。
 アメリカでも金属盗が横行しているらしんだが、よりによって貧困者救済用の食糧を備蓄している「グリーナーズ食料備蓄所」を襲ったやつらが冷凍機のエバポレーターの銅管をぶった切って盗んでいったんだそうだ。

 冷凍機が壊れれば後がどうなるか、これは余程のアホでもない限り容易に想像できると思うけれども、全体のほぼ半分の100万ドル相当の食料が廃棄処分になったっと。
ここが襲われたのはしかもこの2ヶ月で3回目だそうだ。

 3回もやられる警備体制もいかがなものかとは思うんだが、なによりも、ここの責任者のパム・アルトマイヤーが言っているように
"It is becoming very clear that the thieves do not understand that it is those most in need of assistance who are hurt,"

だろうし、馬鹿げているのは、銅の相場が1ポンド(0.453kg)3ドル程度だそうだから、エバポレーターぶっ壊して得られる銅管の重量から推測すると一基あたり50kgもないんだろうから数10ドルだ。

 これに関しては地元警察のコメントが引用されていて
In the food bank's case, it is unlikely the thieves got more than a few hundred dollars if they sold all the copper tubing to a scrap yard, Police Lt. Jeff Duhamell said.

だそうだから、10基くらいやられたんだろうけど、その代償が100万ドル相当の食料と修理費20000ドルというんだから馬鹿馬鹿しい話だ罠。

 それとは別にグリーナーズとはよく考えた命名だ。

参照記事
Copper Theft Spoils Food Bank Groceries
ボンバー・ジャケット」とは一体何のことだ?
しかも2回も出てくるんだけど、こいつって本当にロンドン駐在か?

 過去には「天才ポエマーなんてことを自慢げに言っていた猿岩石とかいうお笑い芸人もいたわけだが、これも似たようなレベル。
片やお笑いだからそれは我慢もしよう、しかしこっちは額面通りでゆけばロンドン駐在の記者だぞ。

参照記事
今度の英首相はブッシュ嫌い? 要望のまず、贈り物は放置
長崎から青森まで泥棒行脚
 福岡県警博多署は3日、全国13県で盗みを繰り返したとして、窃盗の疑いで住所不定、無職高橋朝次郎被告(50=窃盗罪などで起訴)を追送検した。同署によると、高橋容疑者は和歌山で盗んだ自転車に乗り、空き巣や出店荒らしを働きながら青森まで北上。長崎で盗んだ釣りざおで魚を釣って食べたこともあった。「誰にも束縛されることなく1人で自由な生活がしたかった」という。青森で自転車を乗り捨て北海道に渡った後は、飛行機で鹿児島へ。JR博多駅で6月5日、持っていたマイナスドライバーについて職務質問され、犯行の一部を供述したため特殊開錠用具所持法違反の現行犯で逮捕された。同署は4~6月の間に長崎、静岡、青森など全国13県で69件の窃盗を繰り返していたことをつかみ、うち11件(現金約82万円など)を追送検した。

 ぽっか~ん...
 なんとなく親近感をおぼえる奴ではあるんですが、さすがに僕は盗みはしなかった。

 連邦高速道路局がまとめた欠陥橋調査報告(2006年版)で、全米にある59万6842カ所の橋のうち、強度などの構造的な欠陥がある橋や、現在の交通量に対応し切れていないといった機能的に問題がある橋は計15万3990カ所と全体の25・8%にも上っていることも2日になって判明した。


 などとしたり顔で書いているんだけどさ、日本の場合も今既にある橋の約60%、築後40年以上の橋だとほとんどが構造上問題があるってこと書いてくれないのか?

 民主党内にはテロ特措法の延長阻止を通じて安倍晋三政権退陣や衆院解散総選挙に追い込む計算もあるとされるが、シーファー・小沢会談が設定されたことによって、民主党が日米同盟の意義を選ぶか、延長問題を政争の道具にするかきわめて重大な選択を迫られることになった。
 シーファー大使は参院選の民主党勝利について「歴史的な変化だが、それがどんな変化をもたらすかはわからない」とした上で、大切なことは「大多数の国民が日米関係全体の健全な発展と強化を望んでいることだと思う」と語った。

 シーファーが誰と会おうがシーファーの勝手なんだけどね、そして民主党の思惑がどこにあるかはおいといてだね、イラク特措法の継続意味については懐疑的な意見も多く見られるわけで、一概に「政争の道具」であるとか「大多数の国民が日米関係全体の健全な発展と強化を望んでいることだと思う」ちゅうのは独善が過ぎやせんか?

 僕は北朝鮮に関する件もあるわけだし、アメリカの掲げたテロとの戦いってスローガンの完全に色あせた今、もうボチボチ撤退だと思うぞ。

 この記事に違和感感じるのって僕だけ?


 「ミセス・レビンソン」がイランに夫を探しに行くそうだ。
 これは奇異なんだけど、アメリカの国務省のブリーフィングでしばしばイランに抑留されているアメリカ人(二重国籍者を含む)に関する質問が出て、その都度マコーマックなりケーシーなりが応答はする、しかし、他の4人に関しては比較的明快な応答であるのに対し、レビンソン氏のことに関してはもごもごした感じなんだな。

 レビンソンしに関してこれまでに報道された内容といえば、レビンソン氏はリタイアしたFBI捜査官で59歳であるということ、専門は偽タバコと麻薬であるということ、私用でキシュ島を訪れたということ、5月8日にいきなり消息を絶ったということ。
そして、非公式に、イランの情報当局者に連行されてテヘランに行った、これくらいだったと思います。

 そうした意味ではこのAPの記事はこれまでで一番経緯に関する詳しい言及があるんですが、これまでFBIは無関係を主張していている。
そしてそのことは恐らく事実なんでしょう、問題はやはりCIAですね。

 今回この記事では彼のキシュ島への渡航目的が書かれていて、これまでの「私用、観光目的」という公式な発表を否定する内容です。
「he had gone to seek information on cigarette smuggling for a client of his security firm.」、つまり、「彼の所属する警備会社のクライアントのためにタバコ密輸の情報を漁りに行った。」ということですね。
ただこの記事も「The details of Levinson's trip to Kish remain murky.」と書いている通り、渡航目的に関しては解らんことが多い。

 しかし、僕が初めて読む内容が書かれてます。
Levinson found out that her husband apparently met with Dawud Salahuddin, an American fugitive living in Iran who is wanted for the assassination of a former Iranian diplomat in Maryland in 1980.
あくまでもこれはレビンソン夫人から出た情報のようですが、1980年にメリーランドで元イラン外交官を暗殺したかどで指名手配されているダウード・サラフディンちゅう男と会ったちゅうんだな、そしてこのことはサラフディン当人も認めているようだ。
1980年ってのが微妙で、その前年まではイランは「パーレビの国」だった、そしてこの指名手配犯は今イランに住んでいる。

 これがあるからイランは「そんな奴は知らん」と強弁し、アメリカもなんとも腰の引けた対応をしている、そういうことのような気がします。

参照記事
Wife Plans Iran Trip to Find Husband


 以下22:04加筆
 サラフディンに関する事項はフィナンシャル・タイムズの4月13日「Missing American feared a victim of 'dirty war'」で既出でした。
As the Financial Times revealed this week, Mr Levinson disappeared on March 8 after a six-hour meeting on the Iranian island of Kish with Dawud Salahuddin, an American who converted to Islam and was recruited by revolutionaries to assassinate an Iranian opposition activist near Washington in 1980. Friends of Mr Levinson are mystified that he took the risk of travelling for such a meeting. They fear he is the victim of a sting operation by Iranian secret services engaged in an escalating "dirty war" between the US and Iran, involving hostage-taking and covert cross-border operations. Mr Salahuddin, who fled to Iran after the 1980 murder and has at times expressed interest in returning to the US to face justice, told the FT in Tehran that he, too, feared Mr Levinson was an "innocent victim" of the clash between what he calls Iran's paranoia about the US and Washington's misguided foreign policy.

 つくばエクスプレスの沿線に柏の葉というところがある。
僕は千葉県というところが生理的に嫌いなためにあまり行かないんだが、野暮用があって、柏市のその柏の葉というところに行ってきた。

 このあたりが昔何であったか、それは僕は知らないが、恐らく十余二(とよふた)工業団地があったくらいだと思う、そんな場所が、近年つくばエクスプレスの開業と共に異様な拓け方をして都市が出来上がっているわけなんだが、この街を造った奴はアホかと思うようなことに気づいた。

 名前が柏の葉だぞ。
そして最寄り駅は「柏の葉キャンパス駅」だよ。
でそのメインストリートには立派な並木があるんだが...
なぜか欅だ。


なんでにしねんだよ?



ぶっはっは。
分かり易すぎ、というより当初から予想された通りの展開過ぎていまいち笑えない。

 僕的には安倍晋三が分不相応な立場について、そして勝手にコケタ、そうとしか見えないんだけど?
 さて、自由民主党の大敗北以後、何を書くかと生暖かい目線で楽しみに某婆さんを眺めていたんですが、開票結果が出て以来十数回更新があったにもかかわらず、すべて他人からのメールと称するものの転載。
そしてやっと書いたと思えばこれだよ。w

■2007/08/03 (金) 安倍総理よ、足引張る議員に大ナタ振るえ
以下引用
今週の週刊誌での石破・舛添両議員の恥を恥と思わぬ罵り発言!
これが日本の政権担当政党の1員と思うと、開いた口が塞がらない。
海外ではこうした日本の国会代表のレベルの低さに呆れ、しめたとばかり、国際社会からの日本外しにいっそう、拍車を掛けるであろうに。
引用終わり

 海外では安倍の馬鹿さ加減にあきれ、寧ろ桝添発言なんてのは「ごもっとも!!」ってタッチの記事が多いんだが?
それよりも、ドイツ語はおろか英語も読み書きできなさそうなドイツ在住がなんで海外マスコミの報道内容に言及できるのか不思議でしょうがないんだが、もっとも解らないのが最後の引用行だ。
これは一体どういう根拠と理屈によって導き出される断定なんだ?
そしてもっと言わせてもらえば、自縄自縛に陥ってしまっているドイツの大連立のレベルも「ドイツでは」と言えるほど高いとは思わんぞ。


 それにしても綺麗だ。
 この方がまだお若い頃は司葉子さんとか山本富士子さんの方が綺麗だと思っていたんだけど、老いるに従って草笛さんが抜きんでてきたような気がする。

 この方は1933年生まれだから僕より20歳年長だ。
 ちゅうことは、この方のお歳はだ!!
 ななぢゅうよん歳ちゅうことなんだよ!!
 信じられん...

 前に書いたっけ?
僕はNHKの「どんど晴れ」を見られる限り見ているんだが、これも偏に草笛さんを見るため。

 チャンスさえあればエッチも出来ると思われ...
 工事中で車線規制をしていたミネアポリスの橋が落ちたそうで...
車線規制の渋滞がなければ犠牲者はもっと少なくてすんだんだろうけど現段階で9人死亡。
ただ、日没で打ち切りにたった段階での数ですから、明日の捜索でどれだけ上がってくるか?

 まずもって犠牲者の方のご冥福をお祈りいたします。

 さて、
In Washington, Department of Homeland Security officials said there was no sign that the bridge's collapse was the result of terrorism.

国土安全保障省はテロであったという兆候はないといってます。

 問題の橋は築後40年で、昨年の検査でも異常はなかったっと。
"There were two lanes of traffic, bumper to bumper, at the point of the collapse. Those cars did go into the river," said Minneapolis Police Lt. Amelia Huffman.

こうなってくると、通常は片側4車線の橋が工事で2車線規制中であったことから渋滞していたってことがポイントになってくるのかと思いますが、設計加重とその時の加重の関係はどこにも書かれていません。
しかし現実に橋は落ちた、これは後々行政訴訟で揉めるでしょう。




ロイターの写真
http://www.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=USN0123484920070802&start=1

参照記事
Nine reported dead in Mississippi bridge collapse
Seven dead in U.S. bridge collapse, toll could rise
7 Killed in Minneapolis Bridge Collapse


 落雷でテレビが壊れた。
落雷でとはいえ爆発したわけでも火を噴いたわけでもないが、どうも同調回路が壊れたようで困った。

 なにしろ僕のテレビはテレビを見るというよりもDVDを観るためのものだからとにかくでかい。
で同じサイズの液晶ディスプレーとかプラズマを買おうとするなら40~50万なんだが、テレビが必要なのはせいぜい暮れまでで後は国外だ。
たったそれだけのためにそれだけの金をつぎ込むのも釈然としないので、とりあえずDVDはこのくそでかテレビで観、普通のテレビ番組はノートPCにワンセグチューナーをつけて見ることにした。

 そんな次第で外出したついでに池上のコジマをのぞいたんだが、超安いんだな。
アプリケーション付で9,680円、ためらうことなく買っちゃいましたってば。

 今名古屋の女子大小路で酒を呑んでいる知り合いから携帯に電話がかかってきたんだが、後ろの騒音が凄いんだな。

 騒音ったってカラオケじゃなくて話し声なんだけどさ、名古屋弁恐るべし。
で思い出したのが名古屋弁の「が行三段活用」なんだが、たとえば東京では「..じゃないか」というのが、名古屋弁では「..だがね」ちゅうんだな。
これが粗っぽくなるに従って「..だがや」「...だげぇ~」っと変化するから「がね、がや、げぇ~」の三段活用ちゅうわけね。

 そして口汚いのが口喧嘩だ。
たとえばさ「ばかぢゃね?」という捨て台詞を言う場合、あっちでは「ばかやろ!!たわけ!!」ちゅうんだな。
名古屋の奴とは口喧嘩したくねぇぞ。
 安倍総理ってのは就任以来何かあれば「総理が...」とか「総理の...」というんだな。
そしてこのセリフを聞かされるたびに思い出すのが、知り合いの経営する中小企業の専務をやっている馬鹿だ。

 この馬鹿は「僕が..」とか「私が..」とは言わずに「専務が..」ちゅうんだが、どう考えたってこら変だろ?
「専務の僕が..」「専務の私が..」ちゅうのならまだわかるんだが、この馬鹿と同じ体臭がするんさ、安倍「総理」からは。

 一々肩書き言わにゃ誰も尊敬し無いどころか言うこともきかんか?
言ってもこのざまだからそうなんだろうがさ。


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