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軍国少年の半世紀、そして結局...
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コーチを逮捕、トラック運転手も 外環道の小学生転落死
 東京都練馬区の東京外環自動車道で24日、小学生のサッカーチームを乗せ走行中のマイクロバスのドアが開き、埼玉県ふじみ野市立東原小5年、吉崎健君(11)が転落、後続のトラックにひかれ死亡した事故で、県警高速隊は25日、自動車運転過失致死容疑で、チームのコーチでバスを運転していた同県川越市今福の会社員、引地功一(33)と、トラックを運転していた同県毛呂山町南台の会社員、中村光雄(25)の両容疑者を逮捕した。
 死んだ子供が可哀想であることは言うまでもない、最初にこのことはお断りしておきます。

 しかし、なんでこんな事故が起きるんだ?
昇降口のドアを自動に設定していなかったコーチのせいか?
あるいは子供がふざけて走行中に開けることを予見しなかった注意義務の懈怠か?

 冗談じゃないぞ。
となれば、この手のガキの集団の面倒を見るためには「ごく普通の注意義務」を遙かに通り越して、その集団中の最低最悪の躾のガキに合わせにゃいかんちゅうことになるわけでさ、それじゃ誰もボランティアはせんぞ。

 ドアが勝手に開いたのか開けたのかはさておき、問題なのは、こういうこと、つまり走行中の車両の中で座席に着いていないってことを危険と認知出来る感受性を刷り込まれていない子供がいるってことで、これは学校の責任でもコーチの責任でもなかろ?
 僕は家庭の責任であり地域社会の責任だと思うわけで、躾けきれない家庭は何等問責されずに被害者の立場に身を置き、これでコーチが刑事罰に問われることには異議を唱えたいし、ましてや両親が損害賠償の訴を起こすとすれば抗議する。

 さて、もう一人の当事者のトラック運転士。
 たとえば双方が80km/hrで走ってたとして、発生時刻は午後6時10分ごろだから、あそこはトンネルの照明で真っ暗ではないとしても暗い。
保っていた車間距離が適切であったかというところに過失責任はあるんだろうし、なにかが落ちてきたことを現認していながら回避行動をとらなかったんだから少々まずいだろ。
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