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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 僕の子供の頃なんだが、爺さんがまったくの思いつきで熱帯魚を飼い始めた。

 ある日突然我が家に長さが2mほどで奥行きが70cm、高さが70cmほどの水槽が配達されたんだな。
そしてなんだかわけわからん箱が幾つか同梱されていたんだが、実はこれが熱帯魚を買うための水槽その他だった。

 その荷物が到着したのを確認すると爺さんがなんだかいそいそと出掛けていったんだが、僕は僕で、小学校の仲間とS合戦をする約束をしていたので、そのことを深く考えることもせず夕方まで出掛けてしまった。

 さて、帰ってきたらばいまにあのクソでかい水槽が鎮座し、なんだかぽぽぽぽっと泡が立ってるんだな。
近づいてみたらなんだかケバイ色した魚がたんと入ってたわけだ。
まあこれがいわゆる熱帯魚だったんだが、そんな中にキッシングなんちゃらってやつが数匹いて、こいつの動きが面白い。

 形に似合わぬでかい口をおっぴろげて水槽のガラス面をパクパクやってるんだが、これが面白くて暫く観察してたんだな。

 そうこうしているうちになんだか目が合っちゃったような気がした、そうした途端に、実は僕が観察してるんぢゃ無く、このキッシングなんちゃらが僕を観察してるんじゃないのか?
そんな不安がよぎったんだが、いまある人物の足跡を発見して同じことを思った。

 たとえば動物園でのゴリラの前で阿呆面をして観察しているつもりでいる場合、実はゴリラに観察されてんぢゃんみたいな?



 
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