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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 まずもって殉職された林一歩巡査部長の死に対して心からの敬意と哀悼の意を表します。

 そしてまず驚いたのはこの大林久人というヤクザクズレの射撃の正確さです。
一説によればまだ弾を百発以上持っているんだそうですが、岐阜県の東濃と称される地域の山中を車で走っていると、明らかに散弾銃やライフルとは違う発砲音が聞こえることがよくありました。

 拳銃なんて物はいきなり撃って当たるもんじゃないし、銃は拳銃に限らず個性があるから、それぞれの銃の個性を押さえないと当てられないわけですが、要するに岐阜の山中ではヤクザモンが拳銃の練習をしている、そして練習をふんだんに出来るだけの弾丸の流通がある。

 こういうことかと思う次第で、銃器の流通もさることながら、弾がふんだんにあるってことはちょっと考える以上に安寧に対する脅威ですね。

 また、izaブログを覗いてみたんですが、もの凄い数のトラックバックですね。
その中には警察の判断を批判するような記述も散見されるんですが、僕はここに至るまでの愛知県警の判断を支持します。
射撃ゲームやってるわけじゃないんだよね。

 ただ、今後の課題となるのは警官の防御装備だという記述には賛成で、とにかく大林って男は正確に防御の効いてないところを狙い撃っています。
そういう時代になったということなのであり、警官の装備も時代にキャッチアップしていかないと否応なしに殉職者や怪我人が増えることになるでしょうよ。


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