忍者ブログ
軍国少年の半世紀、そして結局...
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 劇場封切りで見ようと思っていながらなぜか果たせなかったんだけど、ようやくDVDを手に入れた。
当時の予告編やコマーシャルではロバート・レッドフォードが前面に出されていたんだけれども、実際見てみたら彼はちょい役じゃんかよ。
 で観てて最後までわからなかったんだけど...主演は誰?
これは冗談ではなく本当なんだけど、なにしろ出演俳優が主役級ばかりなんでいっこうにわからない。

 ショーン・コネリーだろ、そしてライアン・オニール、マクシミリアン・シェル、アンソニー・ホプキンス、マイケル・ケインetc
この中で一番映っている時間の長い奴は誰かといえば、おそらくアンソニー・ホプキンスなんだろうけれども、これは間違いなく違う。
SS機甲師団長のマクシミリアン・シェルでもない。

 舞台は1944年のベルギー、オランダ付近なんだけれども、大物軍人はルントシュテットの他はほとんど出てこない。
そして作家はイギリス人なんだけど、イギリス軍は全然英雄的でもなんでもなくその硬直した職制と上級将校の木っ端役人根性がかなり嫌悪に充ちて描かれている映画だね。
もっともそれが作者故なのか監督故なのか、そこは原作読んでない僕にはわからんけど。

 全体に、それ以外何を言いたいのかさっぱりわからん映画ではあったけど、娯楽対策としては楽しめる映画だった。

ルントシュテット元帥を演ずるヴォルフガング・プライス


PR
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最新トラックバック

Copyright © [ stay alive for a moment of the death ] All rights reserved.
Special Template : シンプルなブログテンプレートなら - Design up blog
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]