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軍国少年の半世紀、そして結局...
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Dogma and prejudiceというBLOGの「拉致を隠蔽するような構造」というエントリーにこんな行がある。

 自称保守は、拉致問題においても、「わかり安い親北派」たたきにばかり、うつつをぬかしていますが、物事はそんなに単純なものではないのでしょう。

 これはまったくその通りだと思います。
社会の暗部には非常に理解しにくい力があって、反共勢力、これは街宣ではなく、たとえば知る人ぞ知るTM氏のようないわゆる民族派の中でも行動する(した)人達ですが、に金を出しているかと思えば親中共にも金を出している。
そしてなぜか朝鮮ともパイプがある。

 そしてこの種の力は戦後に独特のものでもなく戦前からいた。

 よく似而非保守ブロガーが、街宣右翼は在日が多いなんて話を言うわけですが、そんな単純な話とも違います。
富田メモがなぜあのタイミングでああいう出方をしたか、これもそういう脈絡で考えるべき事件ですよ。


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