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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 どこかの日本語記事にはセミクジラとあったけど「bowhead whale」というのは正しくはホッキョククジラで、種としてはセミクジラとは違うんだそうだ。

まとにかく、先月アラスカで捕獲されたそのホッキョククジラの体内から1890年代にマサチューセッツ州の南東沿岸のニューベッドフォードで製造されたと思われる捕鯨銛の破片が見つかった、こんな話で、少なくともこの鯨は100年以上生きてきたということになる。

 APの記事によれば、穂先は的中後正常に信管が作動して破裂してはいたようだが、急所を外れていたためにこの鯨は生き延びることが出来たと思われ、その銛の先端部にはその時代特有の習慣、鯨を撃った人物の所有権を確定できるような切り欠きがはいっているそうな。

 さてこれを自分に置き換えた場合、100年後に死体を裸にされて、刺し傷や弾傷を色々詮索されるのは御免こうむりたい。

AP Photo

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