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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 僕としては「ざまみろ!!」です。
 誰に対してかといえば国務省と韓国に対してですが、要するに「なにを目途とするか」ってことは決まったんだけど「いつまでに」ということはなにも決まらなかった。

 これは予想された結論だし、このところのヒルの言い草、国務省の記者会見でのマコーマックの言い草、千英宇の折に触れての発言を聞いていれば魂胆はミエミエですもんな。

 さて一番懸念するのは今後の政局ですが、上に名前の出た2カ国は来る選挙の結果を注視している。
北朝鮮はといえば、彼らほどには日本の政局には関心無いんじゃないの。

 いずれにしても政局がどうなろうと、世論が「拉致解決」を言い続けるってことだろうと思うし、「じゃ北朝鮮の核問題は?」と言う人がいたらば、「北朝鮮の核不発弾より柏崎刈羽原発の方が脅威だろ?」と言っておけばいい。

 北朝鮮はといえば、竹の子の皮をはぐようにちょびっとずつ譲歩の姿勢を見せ、その都度「駄賃」をせしめてゆけばつなぐことはいくらでも出来る。
ここは国務省も同じで、とりあえず「ぷろぐれす!!」と言える状況があれば耐えられる。
そこを北朝鮮に読み切られているっつのもそうなんだろうけど。

参考資料
第6回六者会合に関する首席代表者会合のプレスコミュニケ
Ⅰ 第6回六者会合に関する首席代表者会合は、北京において、2007年7月18日から20日まで開催された。武大偉中華人民共和国外交部副部長、金桂冠朝鮮民主主義人民共和国外務副相、佐々江賢一郎日本国外務省アジア大洋州局長、千英宇大韓民国外交通商部朝鮮半島平和交渉本部長、クリストファー・ヒル・アメリカ合衆国東アジア太平洋問題担当国務次官補、V.ラフマニン・ロシア連邦外務省大使が、それぞれの代表団の首席代表者として会合に参加した。武大偉外交部副部長が、会合の議長を務めた。

Ⅱ 六者は、第6回六者会合第1セッション以後の作業及び進展を検討し、六者会合のプロセスを促進させるためのすべての当事者による建設的な努力に満足の意を表明し、また、相互信頼を高め互いの関係を改善するために生産的な二者間の協議及び調整が行われてきたことを歓迎した。

Ⅲ 朝鮮半島の非核化、関係者間の国交正常化及び北東アジア地域の永続的な平和と安定のため、六者は、次の段階の期間中の作業について率直かつ実務的な協議を行い、以下の全般的なコンセンサスに達した。

1.六者は、2005年9月19日の共同声明及び2007年2月13日の成果文書における約束を真剣に実施する旨改めて述べた。
2.朝鮮民主主義人民共和国側は、すべての核計画についての完全な申告及びすべての既存の核施設の無能力化に対する約束を真剣に実施する旨改めて述べた。
3.朝鮮民主主義人民共和国に対して、95万トンの重油に相当する規模を限度とする経済、エネルギー及び人道支援が提供される。
4.六者は、9月19日の共同声明及び2月13日の成果文書に列記されたそれぞれの義務を、「行動対行動」の原則に従い実施することを約束した。

Ⅳ 六者は、上記の全般的なコンセンサスを実施するために、以下の措置をとることを決定した。
1.8月末までに、上記の全般的なコンセンサスを実施するための計画について協議するため、朝鮮半島の非核化のための作業部会、米朝国交正常化のための作業部会、日朝国交正常化のための作業部会、経済及びエネルギー協力のための作業部会、並びに北東アジアの平和及び安全のメカニズムのための作業部会を開催する。
2.9月初めに、六者は、すべての作業部会からの報告を聴取し、全般的なコンセンサスを実施するためのロードマップを作成するため、北京において、第6回六者会合第2セッションを開催する。
3.六者は、9月19日の共同声明、2月13日の成果文書及び全般的なコンセンサスの実施を確認し促進するため、また、北東アジア地域における安全保障面の協力を強化する方法及び手段を探求するため、第6回六者会合第2セッションの後、可能な限り早期に、北京において、閣僚会合を開催する。


 


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