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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 以下産経新聞の阿比留さんのブログの最新エントリーですが、首相の外遊に同行していながらなんともまめに更新されるのには率直に敬意を表しておきます。
しかし問題なのはその内容でして、一昨日も書いたけれども、どうも僕はこの人が信用できなくなってきている。

旅も終わり近し・ドーハ内政懇での慰安婦発言
 記者B 日米会談での首相の慰安婦発言が、報道ではまるで首相が米国に謝罪したかのようになっている。元慰安婦に謝罪するのならまだ分かるが、米国に謝罪となると意味が分からない。ご所感は。また言いたいことはあるか

 安倍首相 米国に謝罪したということではまず、全くない。当たり前の話だ。私の慰安婦の方々に対する気持ちが間違って伝わっていたので、私の率直な気持ちを伝えたということだ

 隠しても仕方ないので白状すると、記者Bは私です。質問はいったん打ち切られたのですが、「最後にもう一問」とねじ込んで聞いてみました。まあ当然といえばこれ以上当然のことはないという答えでしたが…。

 正直なところ、私の頭の中で整理できていない部分、今後どうしたらいいのか分からない部分があって、本日は論評はしません。というか、疲れているしできません。いろいろな要素が絡み合っているようにも思えますし。ただ、こういうやりとりがあったということをお伝えしようと思います。


 こうなるとまたしても安倍総理の発言に問題があるのではなく、外務省の通訳かアメリカの用意した同時通訳が悪いってなはなしになるんだろうけど、そういうことってあり得る?
日本語の速記録も会見録出てないんでそこは微妙なんだけども、安倍総理は「AWell, in my meeting with the congressional representatives yesterday, I explained my thoughts, and that is I do have deep-hearted sympathies that my people had to serve as comfort women, were placed in extreme hardships, and had to suffer that sacrifice;and that I, as Prime Minister of Japan, expressed my apologizes, and also expressed my apologizes for the fact that they were placed in that sort of circumstance. The 20th century was a century that human rights were violated in many parts of the world. So we have to make the 21st century a century -- a wonderful century in which no human rights are violated. And I, myself, and Japan wish to make significant contributions to that end. And so I explained these thoughts to the President.」とは言ったわけでしょ。

 そしてなにより「またしても謝ってる」。
 誰に謝罪したなんてことより、なんでアメリカまで行って謝罪しなけりゃならんのか?ですよ。
そこスルーしたまんまで問題をすり替える、汚いやり口だよ。

 エセ保守はNew york timesの大西哲光や朝日新聞がすり替えやればがたがた騒ぐくせに、同じすり替えを産経やその関係者がやっても騒がないってのは分かり易すぎで馬鹿馬鹿しい。
そしてその何故か騒がない人種はこれで「うん!良かったやっぱりそうだったんだ!」で八方丸くおさまるのかもしれないけどさ、かんじんの国外に対してはまったく無意味でしょ。


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