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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 こりゃ産経の古森さんのブログのエントリなんだがね
大手マスコミが報じないイラク情勢の改善――潮流は変わったのか
イラクの治安の回復が顕著になってきました。
えっ? と思う方も多いでしょう。
イラクといえば、あまりに多くの人たちの頭に「内戦」「泥沼」「殺戮」「破壊」そして「アメリカの挫折」というような言葉がインプットされてきたからです。
しかしイラクではここ数ヶ月、テロ攻撃が減り、宗派間の戦闘も、米軍やイラク国軍への攻撃も、減ったことは、どうにも否定のできない事実となってきたようです。
この事実は日本の大手マスコミではほとんど報道されていません。産経新聞には出ていますが、あと日本経済新聞が
同趣旨の傾向を伝える記事を一回、載せただけぐらいで、私のみる限り、残りは皆無です。
 解っててこういうこと書くからこの人は信用出来ないんだが、そもそも、フセイン政権崩壊後今日までイラクで行われている戦い中のはイラクとアメリカを中心とする連合国の戦争じゃないんだよ。

 そこにあるのはテロ組織から連合軍に対する攻撃であったりテロ組織からイラク治安部隊や警察に対する攻撃であったり宗派を背景にした武装組織間の対立であったりするわけで、この場合に取り上げられるのは前二者、つまりテロ組織ね。
でテロ組織はやりやすいところで攻撃を仕掛けるわけで、イラクが少々やりにくくなったのは事実だろうけど、その分がスワート渓谷なんかに回っちゃってるんだな。
でここからはアフガニスタンはおろかパキスタンにまで出動してるわけなんだが、問題はアメリカだぞ。

 パキスタン国軍が頼りないからいわゆる部族、これは当然武装組織なんだが、こいつらに武器弾薬を供与してタリバンやアルカイダに対向させようと企んでる。
でも考えてみろや、こいつらの武装解除を苦労してやったのは日本だぞ。
で一説に拠れば、既にこいつらはアルカイダと通じているらしい。
となればアメリカはアルカイダに武器弾薬を供与するちゅう間抜けなことになるわけだ罠。

 で日にちが前後するからこれで古森氏を批判しちゃ可哀想だけど、ゲイツ自身がテロ拡散とイラクの安寧が表裏一体だちゅうことを認めてるんだわ。
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