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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 産経新聞のバイオガソリン 環境新時代の幕が開いたはなんとも無邪気にバイオ燃料を称えるわけですが、これもある種の判断停止ですよ。

 地球温暖化の原因物質として最大の影響のある物がCO2であるかないかという議論は脇においといて、果たしてこれの比重を上げた場合にCO2が減るかといえば、そこは疑わしいわけですよ。

 内燃機関の燃焼におけるCO2収支は改善はするんでしょうが地球全体としてのCO2収支はかえって壊れるような気がするんですよ。
今現在の需要に対して増産可能な耕地はどこにもないわけだから、いわゆる開墾をせざるをえない。
一説によれば、この需要を満足するだけの原料穀物を供給するためには、これをトウモロコシに換算しても今の倍の耕地面積では供給不能だといわれているから、この限りにおいて森林伐採のような定常的に光合成を繰り返す環境の破壊は起きるわけでしょ?
そうした場合のCO2収支にはこういうはやし方する人は誰も触れません。
 そして排気ノルマル立方メートルあたりのCO2やCO、SO2、PMは減少するけれども、混合比によってはNOxが激増するとかホルムアルデヒドが生成するということが考えられますね。

 これだけでも全然バラ色なんかじゃないのに、さらには、既に始まってますが穀物価格の高騰。
絶対的問題として気候変動に生産量が否応なく左右される。

 こうしてみると、この空騒ぎってのは結局石油メージャーがもうけるのか穀物メジャーがもうけるのか、あるいはその両方がもうけるのか、そんな話にしか見えませんけどね。

 
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