ロワイヤルの「北京オリンピックボイコット！！」は直球じゃないぞ

　なんだこりゃっと思ったら以前に「○△日記定点観測記（07/04/28）」で書いたのと同じブログだったよ。（爆

北京オリンピックボイコット、日仏連合で
　中国のならず者国家スーダン支援に、業を煮やしているフランス・ロワイヤル候補が、仏大統領選に勝ったた場合、北京オリンピック・ボイコットを唱える可能性がある。　
　日本も、そうだそうだぐらいはいってもいい。　
　これを機に民主主義国と共産主義国との戦いを世界中に主張してみてもいいだろう。
　実際にボイコットとなると多大なエネルギーが必要となるが、フランスと一緒に世界中に北京オリンピックボイコットを働きかけてもいい。

　なんでエセ右翼ってのはこうも物事単純化しちゃうんだろうかね？
　だいたいね、人権爆弾投げるときってのは政治的思惑があるわけよ。
そしてこのケースの場合、自分の庭だと思っているところに手を突っ込んだ中国への反感を票にしようというロワイヤルの計算があると思うよ、全然成功はしてないようだけど。

　僕は元々北京オリンピックになんか出かける気はないけれどさ、ボイコットを呼びかけるよりも「中国の施設は鉄筋の代わりに竹筋だから危険でっせ！！」、「夢中で声援送ってるうちに屋根がおっこってきたり床が抜けたりするから命がけですぜ！！」というデマではない本当の話を流布する方が効果的だと思うぞ。（藁

　ってかさ、フランスなんかそんなに信用できると思う？