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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 イラクは確かに自爆攻撃は減ったし死者の数もとりあえず減った、しかしあくまでもとりあえずだな。
ある媚米家は、アメリカのリベラル系メディアはそういう真実を直視せず悲観的なことばかり書き、日本のメディアは「改善した」という事実に触れることすらしない、こういうことを書いているんですが、馬鹿じゃないの?

 米軍の発表では6月比で見た場合にすべての攻撃の数は1600件から575件にまで下がった、市民の死者は40%減ったと言うんだけど、あくまでも束の間でしょ。
そして以後の混乱の種をまたしてもアメリか自身が撒いているわけで、またしてもイラク軍や治安警察の制服を着た勢力の武力攻撃が頻発し始めている。
装備も武器も、アメリカが米軍の死者を減らすために現地人の組織に供与したもんですぜ。

 アルカイダを作ってしまったアメリカがアルカイダと対峙するために第二、第三のアルカイダを作ってる、こんな構図でしょ。
 ある媚米家は上記のように言うんだけども、少なくとも僕の目を通している海外のメディアには、リベラル系であると保守系であるとにかかわらず、域外へのテロの拡散の兆候を憂う論調は山ほどありますが「アメリカ軍の喧伝する改善」が希望の持てる改善だと認識している論説は見受けられませんが?

 そしてアメリカはスワートでも武装民兵の組織を始めようとしてる。

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