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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 ヘラルド・トリビューンの7月22日の記事に「Bomb by bomb, Japan sheds military restraints」ちゅうのがあって、その中にこんな記述があります。
But from here in Micronesia to Iraq, Japan's military has been rapidly crossing out items from its list of can't-dos.

これに対してあるブログ「またオオニシだ!」ってエントリーは「NYTのオオニシさんは、Self Defence Forceでなくて、Japan's militaryと書きますかそうですか」なんてことを書いているわけだけど、これも似而非保守独特の傾向なんだな。

 確かにこの記事を書いているのは大西哲光ではありますが、英語メディアに限って言えば「Self Defence Force」を併記するケースはあるとしても「Japan's military」とか「Japanese military」と書く方が一般的ですよ。

 この記事の内容はタイトルが示す通りに、我が国が軍事に関する憲法の制約をなし崩し的に放棄しつつある、そういうことを批判する内容なんですが、それを例え大西哲光が書こうが、中西輝正が書こうが、これは事実であり、正しい。
そういう客観性や冷静さを失った、敵の敵は味方、味方の敵は敵というような論なんてのは有害ですよ。

 外国人のみならず誰の目から見ても軍隊である自衛隊を軍隊ではないと強弁する方が異様だし、こんなこと書いている暇があるなら自分の疑惑についいて釈明すべきだろう?


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