忍者ブログ
軍国少年の半世紀、そして結局...
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 リトビネンコ暗殺犯アンドレ・ルゴヴォイの引き渡し拒否を承けてイギリスがロシア大使館員4人を国外退去処分にした。

 これは先週頭くらいから言われていた話だし外交的手続き的にも普通なんで驚きませんが、ロシアが資源成金化したことで先週の欧州通常戦力制限条約(CFE)停止宣言も含め、いわゆる東西という枠組みが欧州では完全に復活しつつある、こういうことでしょう。

 亡命元KGBの話として、ロシアは英国外交官3名の国外退去で報復するという話がありますが、こういう経歴の人が限定的に3人と言うんだからまぁこっちもスパイでしょう。
そしてこれも半ばお約束の世界です。

 さて、リトビネンコの未亡人マリーさんですが、
"It makes me proud to be a U.K. citizen because I can see that my strong faith in the British authorities was well-founded and that they too share my determination,"

と言う談話を発表しています。

 適当に訳すと「イギリス政府は私の思いを共有してくれ、ワタシの信頼に能く応えてくれた、よって私はイギリス国民であることに誇りを感じる。」
適当すぎではありますが、こんな感じで、やっぱヨーロッパだなっと思います。

 これに対してアメリカ政府はどうかと言えば、マコーマックが記者会見の中でこんなことを言っています。
It's a matter between the UK and Russia.
As for the approximate cause as stated by the UK Government for this is the failure of the Russian Government to extradite an individual in the case of the murder investigation of Mr. Litvinenko.
We have urged cooperation between Russia and the UK on the matter.
We believe it is important to bring some closure to what was a terrible crime -- the murder of Mr. Litvinenko.
Now, the UK legal authorities believe that they have a solid case built on evidence and they want to bring the case to trial.
Part of bringing that case to trial is the extradition of Mr. Lugovoy.
And we believe that it is important as a matter of justice to see some -- see cooperation between the UK and Russia on the matter.

 これはイギリスとロシアの2国間問題であると前置きした上で、善意の対応をしないロシアが悪いっと断定してはいますが、積極的介入の意思は示されていません。

 あくまでもロシアの判断は公正であるべき、つまりルゴヴォイを引き渡すべきだとした上で、イギリスとロシアの協調が解決する。こういう言い方ですから、口先介入の範囲にとどめる、こんな感じですね。

 まあどうなんでしょ。
アメリカが見え見えにイギリスの肩持った場合には東西冷戦の復活が決定的様相になるんだろうし、なにより今のアメリカには今より敵の数増やす余裕なんか無いでしょうからね。

参照記事
Britain to expel 4 Russian diplomats
Britain to Expel 4 Russian Diplomats
UK UK 'was right to expel Russians'
Daily Press Briefing



PR
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
05 2017/06 07
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
ブログ内検索

Copyright © [ stay alive for a moment of the death ] All rights reserved.
Special Template : シンプルなブログテンプレートなら - Design up blog
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]