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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 一昨日あたりの報道ではスーダン外務省のコメントが引用されて「無罪放免」って空気だったんですが、結局懲役15日、服役後国外退去という判決が下りたそうです。
幸いなことに鞭打ち40回は免除されたようですが、背景は容易に想像出来るわけで、いわゆる宗教指導者の発言と世論ですね。

 スーダンで最高位の宗教指導者はこの事件に関して「神に対する許し難い冒涜だ!!」ちゅう発言をしてまして、政府はそれを無視することが出来なかった。

(以下2007/11/30 23:47加筆)
 その後、BBCニュースに「Shoot UK teacher, say protesters」ちゅう記事があがったんですが、その中に
Thousands of people have marched in the Sudanese capital Khartoum to call for UK teacher Gillian Gibbons to be shot.
The marchers took to the streets after Friday prayers to denounce the sentence as too lenient. The protesters gathered in Martyrs Square, outside the presidential palace in the capital, many of them carrying knives and sticks. Marchers chanted "Shame, shame on the UK", "No tolerance - execution" and "Kill her, kill her by firing squad". Hundreds of riot police were deployed but they did not break up the demonstration.
とあります。

 数千の群衆が、判決が寛大すぎるちゅうことで抗議のデモをおこなったっと。
デモ隊は「撃ち殺せ!!」っとシュプレヒコールを叫んだちゅうことですが、そこに配備された数百の警官隊はデモ隊を解散させなかった、つまりはなにもしなかった、こういうことなんですが、ここにはスーダン政府の政治利用ちゅうかガス抜きを感じますね。


参照記事
UK teacher jailed over teddy row
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