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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 以下は産経の記事なんだけど、先の大戦の敗戦国の病巣は共に深い。
「ナチス政策、いい点も」でクビ 独人気司会者
 ドイツ公共放送の人気トークショー番組の人気女性司会者がこのほど、ナチス時代の家族政策を称賛する発言を行い、突然解任された。司会者は、エファ・ヘアマンさん(48)。先週、自著の出版記念会合で、ナチス時代を「危険な指導者がドイツを破滅に導いた恐ろしい時代」と前置きしたうえで、「家族のあり方などでは、いい点もあった」などと語った。これに対し、テレビ局側は番組に出演辞退者が相次いでいることを明らかにしたうえで、解任を発表した。ヘアマン氏は、独大衆紙で「(家庭の重視は)ヒトラーの価値観ではなく、人間にとって基本的な価値観で、第三帝国によってねじ曲げられた」と反論している。(ベルリン 黒沢潤)
 これだけの記事では一体どういう話なのかまでは解りにくいし、BILDまで遡っている時間もないんでそれはしませんが、率直に言ってドイツにおけるナチス政権の存在意味ってのはいろいろあったと思うよ。

 たとえば警察なんだけど、ゲシュタポが出来るまでは統一されたドイツとしての警察権力はなくててんでんばらばらにやってたんだが、ナチスのお陰で各州をまたぐ警察組織が出来上がった。
確かに否定されるべきことも多いのは事実なんだけど、一を以てすべてとするような理性的でない歴史解釈はその国なり民族にとっては病毒だ罠。
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