忍者ブログ
軍国少年の半世紀、そして結局...
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 ついに中国も売る側から買う側に回ったのか..
 で僕が興味があるのは「人道主義」ってまやかしがこういう事件をどう裁くのか?です。

 こういう言い方をすれば色々とご批判をいただくことになろうかとは思いますが、僕はこれは殺人には至らないまでも傷害であり、むき出しのエゴで人が人を食う、そういう図だと思います。

 腎臓に限らず、他人の臓器をちぎり取ってまで生きなければいけない価値ってのが人間にあるのか?これがこの種の事件に触れたときのいつもの感想です。

「日本人に腎臓売った」と比ドナー10人、現地調査で証言
 腎臓売買を事実上公認する制度を検討しているフィリピンで、同国の貧困層から少なくとも10人の日本人が腎臓を購入した疑いがあることが、粟屋剛・岡山大学大学院教授(生命倫理学)の現地調査でわかった。
 日本の臓器移植法は国内外を問わず臓器売買を禁じており、厚生労働省も、事実関係を確認する方針だ。
 粟屋教授は、今月5~6日、マニラ首都圏の貧困地区4か所で、国立フィリピン大の教授らと共に腎臓の提供者(ドナー)72人に対する聞き取り調査を行った。その結果、提供相手の患者は72人中29人が外国人で、このうち、「患者は日本人」と証言したドナーは10人と最多だった。ドナーは謝礼名目などで金銭を受け取ったことを認めているという。提供相手の外国人患者の国籍はほかに中国、豪州など判明分だけで6か国に上った。

中略

 フィリピンでは臓器売買の仲介者を取り締まる法律はあるが、ドナーや患者の売買関与を禁じる法律はないため、闇の売買が横行している。売買を禁じる日本の臓器移植法では、手術費に要する経費以外は対価となる可能性があり、違反した場合は500万円以下の罰金か5年以下の懲役が科される。

以下略


PR
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索
最新トラックバック

Copyright © [ stay alive for a moment of the death ] All rights reserved.
Special Template : シンプルなブログテンプレートなら - Design up blog
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]