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軍国少年の半世紀、そして結局...
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米国防長官イラク訪問 国民和解へ取り組み促す

改めて国民和解策に真剣に取り組むよう求めたとみられる。

だそうですが、こういうパラダイムの中で解決するってのは無理っしょ?
すでにいろんなとこで「スンニ、シーア、クルドの三国に分割しなきゃ無理ぽ」というような話も出ているわけですが、それすらも資源の偏在がある限り無理なわけでね、それを可能にしていたのがフセイン・バース党独裁の強権なのであり、それを破壊したのはアメリカだ。
アメリカは今更スンニ派支援に動き出して言うという話ですが、仮に見てくれであってもイラクに平和が訪れるってことはもう無いんじゃない?

 先月あたりのアメリカの新聞にはChaosという単語が踊ったんですが、僕にしてみれば「今更なにを?」ですよ。

 アメリカはイラクに関して日本モデルの援用を考えていたわけですが、何故日本であの占領政策が有効であったかといえば、日本の国家主義が明治以後の急造品であったためにウォーギルトインフォメーションにもろくも屈しただけのことであり、それを回教徒やイスラエルに援用しようったって基本的に無理っしょ?
背骨の太さが違うんだから。

 過ぎた自由主義は独裁より有害、そんな単純なことにもういい加減に気づけって。>アメ公

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