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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 昨日『サンダーバードの強姦男>乗客を非難するのは容易いが』
 宮本さんの踏切事件の時にも同じことを思ったんだけど、言うは易く行うは難し。 ネット内の口喧嘩程度を喧嘩だと思い、喧嘩が強いなどと思っているような連中は一度ニューヨークのの危険地帯を一人でほっつき歩いてきてみたらどうか?そして果たしてそこで君たちが主張する勇気を示せるものかを試してみてはどうか?  まぁしかしそういう話とは別に、通報くらいは誰かが出来たんだろうよ?
ということを書きましたが一部修正します。恐らく通報は出来なかったと思う。
まず第一に、『善男善女』は人を害することや諍うことを戒めらあれながら育っていますから、余程に人を殴ったり蹴ったりすることになれてなければ、ああいうシチュエーションで行動をするこはできないと思う。
そして車内の非常通報装置ですが、すべて設置位置がこっそりは押せないところにあるし、ましてや、あんなものの存在は日頃余程に訓練されていなければ咄嗟には思い出さないでしょう。
ましてやヘタレは思考停止を起こして考えつかないと思う。

 あとの勇気とか義侠心とかという無形物に関する事項には僕は先稿で書いたように否定的で、群衆というものはそういうものだと思うし、だからこそ、つまりはあり得にくいからこそ宮本警部は顕彰されたわけです。

 これは満州から引き上げた人達からよく聞かされた話ですが、はるばる大陸を南下してくる最中に色々の関門があったんだそうです。
それはロシア兵であったり中華人民であったり朝鮮人であったりしたのだそうですが、そこを通過するために金品を求められるのは当たり前で、ひどいのになると『女を出せ』と言うんだそうです。
それを言われると、その集団の中の未亡人に一斉に仲間の視線が集中するんだそうです。
そしてその未亡人はその集中する視線にたまらず『私が行きます』と言わされてしまうんだそうで、それは『特攻』と呼ばれたそうです。
これは犠牲ですね。

 しかしここから先が醜悪なんですよ。
さんざ犯された挙げ句にその女性が戻ってくると、どうも汚い物を見るような目線で見る。
そして誰も『ありがとう』も『申し訳ない』も言うわけではなく、非道いのはその集団の中の女性達で、自分の子供達に『性病がうつるといけないからあのあばさんにはさわっちゃダメ』と言うようなことを本人に聞こえるようなところで言うのだそうです。

 あなたたちが称える清く正しく雄々しい日本人像も日本人像なのかもしれないけれども、これも立派な日本人像なのですよ。
こんな話を一人二人に聞かされただけなら僕はこういう場合にこんな話は持ち出しませんが、多くの人に聞かされました。
これでは朝鮮人を馬鹿には出来ないと言うことですね。w
これはなんら特殊な例ではなく、戦中も戦後も脈々とあり続けているわけですよ。

 ここまで日本人の精神は腐ってしまったかというようなTBをもらっちゃってますが、総てではないけれども、腐っているのは昔からだと。w

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