軍国少年の半世紀、そして結局...
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これまでWashington Postは何回か拉致問題を記事にしてきましたが、最近は影を潜めていた。
それが久々に扱ったと思えば、これまでとは随分トーンが変わって、我々が拉致問題の解決に拘ることがいかにも迷惑そうなんだな。
問題の記事は30 Years After Abductions, Questions Haunt Japaneseですが、時系列を並べながらこんな一節が押し込んである。
しかし我々から見たら、拉致解決でクソの役にも立たない同盟関係なら言うほどの意味ねぇぢゃんちゅうことになる。
尤も、ここにはたかが北鮮との紛争すら自力解決できんような国が、あるいはそれを不可能たらしめている憲法がマトモかよ?
それを是としてしゃぁしゃとしている政治家がマトモかよ? あるいはまた、そういうことに口をつぐんでいる有権者がマトモかよ?
ちゅうまったく異なる位相の問題があることは認めるけど...
そして
増元さん、実は僕はあの人をあまり信頼出来ないことは確かなんだが、それはさておき、ここに引用されているあの人の発言趣意は怒りなんであって絶望ではないんだが、それが絶望として引用されている。
いずれにしろ、これは今までのWashington Postの報道にはなかった筆致ですわ。
それが久々に扱ったと思えば、これまでとは随分トーンが変わって、我々が拉致問題の解決に拘ることがいかにも迷惑そうなんだな。
問題の記事は30 Years After Abductions, Questions Haunt Japaneseですが、時系列を並べながらこんな一節が押し込んである。
For Japan, the political potency of these anguished questions is almost impossible to overstate. The unresolved questions about Yokota and seven other Japanese have become a national obsession, a public-opinion fault line that Japanese politicians dare not cross and a formidable roadblock for diplomacy in Northeast Asia. As North Korea is emerging from its Stalinist shell and acceding to U.S. demands to disable its nuclear facilities, Japan's enduring anger over the decades-old abductions is not only blocking improved ties with North Korea but also straining relations with Japan's most important ally, the United States.まあ要するに、家族会や救う会、それを後押しする世論が日本政府を窮地に追い込んでいる、日米関係を閉塞させているちゅうような書き方なんだが、これはアメリカを軸にした場合にはそうかも知れん。
しかし我々から見たら、拉致解決でクソの役にも立たない同盟関係なら言うほどの意味ねぇぢゃんちゅうことになる。
尤も、ここにはたかが北鮮との紛争すら自力解決できんような国が、あるいはそれを不可能たらしめている憲法がマトモかよ?
それを是としてしゃぁしゃとしている政治家がマトモかよ? あるいはまた、そういうことに口をつぐんでいる有権者がマトモかよ?
ちゅうまったく異なる位相の問題があることは認めるけど...
そして
The families continue to lobby in Washington: In November, Sakie Yokota and her husband, Shigeru, sent letters to more than 100 U.S. lawmakers, asking for help in keeping North Korea on the list. But some relatives are losing hope in that fight. Teruaki Masumoto, whose sister, Rumiko, was kidnapped by the North in 1978, said his November trip to Washington was a bust. "I took removing the designation as an already established course of action," he said.という行なんだが、ここでは増元さんの会見時の発言が恣意的に引用されてて、まぁこれは家族会や救う会の運動に対するネガティブキャンペーンなんだろうな。
増元さん、実は僕はあの人をあまり信頼出来ないことは確かなんだが、それはさておき、ここに引用されているあの人の発言趣意は怒りなんであって絶望ではないんだが、それが絶望として引用されている。
いずれにしろ、これは今までのWashington Postの報道にはなかった筆致ですわ。
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