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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 外相が替わった途端にこれかよ。
これというのは他でもない、北朝鮮であったと伝えられる水害に対する支援に参加するということなんだけど、国連からの要請だと言えばなんでも「ごもっとも!!」と思っちゃう世論も悪い罠。
Tokyo mulls aid for N Korea flood victims
Nobutaka Machimura, Japan's newly appointed foreign minister, was quoted in the Japanese press on Wednesday as saying Tokyo was prepared to consider a request from the United Nations to give aid to North Korea. "Given the magnitude of the disaster, we should consider whether everything should be linked to the abduction issue," he was reported as saying.
この記事の拠ればソースは日本の報道だというのであたってみたら産経にもあった。
拉致再調査なら人道支援検討
 外務省は29日、北朝鮮が拉致問題で前向きな対応を示した場合、豪雨による水害被害への人道支援を行う方向で検討に入った。9月5、6の両日にモンゴルで開かれる6カ国協議の日朝国交正常化作業部会で、拉致問題の進展を促す狙いがある。町村信孝外相は29日の臨時閣議後の記者会見で、人道支援について「やるか、やらないかを含めて考えている」と北朝鮮側の出方を見極める考えを示した。外務省内では、北朝鮮が拉致被害者の再調査を約束することなどを条件とする案が浮上している。
つまり、国内的には「国連の要請」を旗標にしてだまくらかし、アメリカがかねがね主張する「拉致問題交渉にProgressがあった場合」という状況を作り出す、これはもう昨日のクリストファー・ヒルの「テロ支援国家リストから北朝鮮を外すか外さないかには拉致問題もじゅうぶん考慮される。」という趣旨の会見発言とぴったり呼応してますわ。

 ちなみにこれまでの日本政府のちゅうより安倍内閣の「拉致に関する誤魔化し」の変遷を辿るとだな、官房長官時代から首相就任直後までは「拉致問題の解決なくして」であり、これで絶大な人気を博してきたんだが、北京合意のあたりからそれがこっそり「拉致問題に進展無くして」に変わった、そしてついに「拉致再調査」だとよ!!

 ミエミエだ罠。
これで一人か二人還してくるのかも知れんがあとは死亡、それで拉致問題終結宣言だべ?

 嘘つくにしてももっとましなカラクリ考えろよ。

 そしてね、孤児やホームレス、行き倒れが溢れているはずだった北朝鮮ではテーマパークが大盛況、北朝鮮が喧伝する災害なんてあてになるもんかい。

President Bush and Prime Minister Abe of Japan Participate in a Joint Press Availability
Country Reports on Terrorism

 安倍は勝負勘がない、風が読めないと書いてきたわけですが、かすます磨きがかかってます。
安倍は一体中山恭子さんのトップ当選をどういう風に見ていたんだろうか?

 僕は少なくとも東京都民は拉致問題を忘れてはいないという証明だと思っていたんだが、安倍は国民の記憶力を自分並みに悪いとでも思っているのか? あるいは覚悟の自殺か?

 いずれにしろ総裁就任の多数派工作のために靖国を捨て、そして今更維持する意味もないような敗戦処理内閣維持のために拉致まで捨てようとしているのは事実のようだ。
さて安倍マンセ~諸君、これに対してなんと言うんだ?
拉致まで捨てたらこの馬鹿には何も残るものはないんだが?
Japan's sentiment was received positively by North Korea. Song Il-ho, the official in charge of talks with Japan, said he saw "some progress" in Japan's attitude.
北朝鮮のネズミ男・宋日昊がなんと言うとるかといえばだな「日本の態度にいくらかの進歩がうかがえる。」と宣ぅているようぢゃ。
なめられまくりでんがな。

 もうこんなインチキ保守内閣は百害あって一理もない。


 とっとと総辞職しる!!

 以下参考資料として昨日のクリス・ヒルの会見録と外務相の会見録の抜粋を貼っておきます。

 明らかにこれまでのヒルの拉致問題に関する言及の仕方とは変わってますが、どう変わったと言えば、これまでは触れられたくないという印象、そして触れられた場合にも、「憂慮すべき問題である。」というのが精一杯で、多くの場合は「我々の目的は北朝鮮の核の無力化である。」という、木で鼻を括ったような言い方、これは恐らくライスのこの問題に対するスタンスの代弁なんですが、に終始していた。

 それが今回は同盟国として日本を思い切り持ち上げた挙げ句に「機会のある限り拉致問題を提起してきた。」、「すべての作業部会において拉致問題を提起してきた。」、「拉致問題は日本にとって重要な問題であるから我々にとっても重要な問題だ。」なんちゅうことを言っている。

 これは邪推が過ぎるかも知れませんが、テロ特措法の帰趨を気にしての日本世論に対するリップサービスなんでしょう。
やっぱり言うべき時には言うべきことを言わなくちゃいけません。

 そして最終的に、北朝鮮をテロ支援国家リストから除外する件は大統領の専権に属すると言い切ってます。
一つ気になるのは、ヒルはカウンターパートと言っていながら佐々江さんのことを「ケン・ササイ」と呼んでいる、これは速記者のミスなのかも知れませんが...w

参考資料 クリストファー・ヒル会見録(2007年8月29日)
QUESTION: In relation to the State Sponsor of Terrorism list issue, does the U.S. or do you have any idea how they can possibly go forward on the Japanese abduction issue and are you going to talk about it in the working group?
ASSISTANT SECRETARY HILL: We will talk about it. And I'm sure that is a subject that the Japanese delegation will talk about in their bilateral working group meeting in connection with the Japanese DPRK issues. So it's an issue that I think will be addressed. And you know, I've raised it on every -- I've raised it in every six-party meeting. I've raised it in every bilateral meeting. It's an issue we want to see some resolution to. Yes.
中略
QUESTION: Yeah, just to follow up on that, the reasons why they were put on the list have to do with things that took place many years ago. But does the -- the instances of the abductions of Japanese citizens, does that play any role in potential removal from that list?
ASSISTANT SECRETARY HILL: You know, the U.S. has a very close and very special relationship with Japan. It's not only a close and special relationship, it's an alliance. So we care very much what our Japanese friends and allies have to say about an issue. And so in addressing this issue, we want to make sure that as we get -- as we work through this, that we do it in a way that strengthens not only the six-party process, which -- and strengthens the -- increases the momentum toward denuclearization, but we want to do it in a way that strengthens our relationship with Japan. And you can look at that and say, well, this looks a little contradictory. Well, life is full of these things and especially in my line of work. So we just have to keep working through this. We certainly are in very close contact with our Japanese friends and allies on this. And I think we'll -- we can find a way through this.
QUESTION: So -- does that mean -- did you say "yes" to my question? (Laughter.)
ASSISTANT SECRETARY HILL: I mean, you work for a newspaper. You're not looking for a "yes" or "no." I mean, what about the rest of the page? I mean -- (laughter.) You're asking a question that obviously this is an important issue for Japan, and because it's an important issue for Japan, it's an important issue for us. And so as we try to address this issue, we have to do it, keeping in mind the importance of this issue. So I can't give you a "yes" or "no" on that.
QUESTION: Just a quick follow-up? I mean -- but you're talking about a legal determination of this designation and you're saying that it's become a political issue.
ASSISTANT SECRETARY HILL: Well, I think if you look at the legal definition, I mean, there has to be a presidential determination and a president is going to look at a lot of factors and needs to justify those factors when he makes that determination. So I wouldn't just look at this as a simplistic check-the-box issue. I think it's an issue that has to be worked through and that's what we're doing.



参考資料 外務省会見録(平成19年8月29日(水曜日)10時40分~ 於:大臣接見室前
北朝鮮問題
(問)日朝作業部会についてですが、本日も閣議後、総理とお話になられていたようですが、総理から具体的にはどのような指示があったのでしょうか。

(外務大臣)今日、総理と日朝作業部会の具体的な話をした訳ではありません。主として総理と話したのは来週APEC外相会合がありますから、それに行ってどのようなことをするのかという話が中心です。その他、色々な外交案件がありますから、その内の幾つかについてお話しました。

(問)作業部会については未だ、具体的な指示というものは出ていないのでしょうか。

(外務大臣)指示というものはありません。

(問)昨日、総理は会見の中で、北朝鮮の誠意ある対応、誠意ある態度を、というお話をされていたのですが、具体的にはどのようなものを北朝鮮側の誠意ある対応とお考えですか。

(外務大臣)拉致問題は解決済みという彼らの主張のままでは何の話にもならない訳ですから、その点は懸案事項の最大のものでしょうから、それについて彼らもきちんとした話し合いに対応することを求めるということは当然のことだと思います。

(問)一般的にWFPの方からも、北朝鮮の水害支援について話が来ているようですが、水害支援ということと拉致問題についての考え方については如何でしょうか。

(外務大臣)国連の色々な機関が色々な災害に応じて、各国に要請をして来る、今回は諸機関の統一アピールが現地の月曜日、従って日本では昨日火曜日に発出されたということですから、それを受けてどう対応するのか、そのことを先ず考えようということでありまして、未だ具体的にどうこうというところまで話は至っておりません。

(問)昨夜、ライス米国務長官と電話会談されたということですが、その中で北朝鮮問題、特に米朝、日朝作業部会についてはどのような話が出たのでしょうか。

(外務大臣)電話会談ですから、向こうから大臣就任のお祝いの電話ということです。旧知の仲でもありますから、お久しぶりですねと、お久しぶりというのはちょっと表現が不適切かなと思いますが、引き続き共に努力しましょうという趣旨で、個別具体の話を突っ込んでした訳ではありません。日程調整がつけば、来週APEC外相会合にライス長官も出席されるでしょうから日程調整が出来れば個別会談を行いたいなと思っております。そのような話はしました。

(問)水害支援ですが、具体的にどうこうという段階ではないということですが、何らかの支援は行おうということで検討しているのでしょうか。

(外務大臣)やるかやらないかを含めて今、考えているということです。

(問)北朝鮮に対する水害支援とはいえ、拉致問題を解決していない中で北朝鮮の支援に踏み込むことに国民の理解を得られるとお考えでしょうか。

(外務大臣)やるかやらないかは検討中だということを今、申し上げた訳であります。

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