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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 某スレが産経新聞「正論」を見逃すはずは無かろうと思って覗いてみたんだが、さすがに見逃しませんね。
というより、この12日の正論が発表される前の段階で既にクライン孝子のインチキを暴いちゃってます。(大爆

 餌食になっているのは11日の■2007/10/11 (木) 民主党議員諸氏、現地で拉致体験されたらどう?にある
昨日は
拉致の独男性ら3カ月ぶりに解放  タリバン兵と交換
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/071010/asi0710102328003-n1.htm
この事件は、ちょうど韓国拉致事件と重なってしまい、韓国はいち早くタリバンの要求であるアフガンでの韓国ISAF(約200名)の引揚げを呑んだばかりか、多額の身代金を払って拉致被害者を救出してしまった。
当時このタリバンべったりの韓国の措置にドイツは憤慨したものだ。
その独政府の交渉術とは、タリバンのISAF撤退要求をはねつけ、その代わり約3ヶ月にわたる粘り強い、しかも巧妙な救出作戦を展開し、最終的にはアフガン政府側が人質にしているタリバン兵との交換というデイールで、釈放に漕ぎ着けた。
ちゅう記述なんだがさ、こりゃドイツの新聞をまったく読んでなければ書けないわ。(大爆

 「当時このタリバンべったりの韓国の措置にドイツは憤慨したものだ。」というのは真っ赤な嘘でね、当時のドイツのメディアは憤慨と言うよりも寧ろ内省的でしたわさ。
身代金を払うと彼らはその金で武器や弾薬、爆薬を買う。
そしてその武器や弾薬や爆薬で現地に派遣されている国際部隊が殺される、ドイツも身代金を非公開で払っている(クライン孝子はドイツに住んでいながらそんなことも知らんようだがw)んだが、これはもう止めるべきだろ?こんな論調が主でした。
とりわけ、この時のタリバン側のコメントが、受け取った身代金で武器や爆薬、通信機器を買うちゅう刺激的な内容だったから尚更ですが、これはネットで読めるドイツメディアのほぼすべてが当時書いてましたわさ。(大爆
やっぱ噂通りにドイツ語出来ないんだろうね。

 ついでだから書いておくけど、クライン孝子がこの更新で「あっぱれ」と絶賛する産経抄を読んでみた。

 クラインは、この産経抄が小沢一郎のISAF参加構想を批判しているからあっぱれと言っているんだが、先稿で書いた通り、やっぱりこの婆さんにはなんにも解っていないということが明らかになってるな。

 僕はこの産経抄をあっぱれとは思わないが、唯一評価するとするなら、無知なクラインはもとより熱湯浴や似而非保守が誰も書かない
アフガンの大地は、憲法9条の偽善性をあますところなく教えてくれるはずだ。
ちゅう一番本質的な事柄に言及していることだな。

 以下2ちゃんねるの「クライン孝子について語るスレ10」の関係する書き込みを列挙しておきますんで暇な人はどうぞ。

http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1190270709/142
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1190270709/144
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1190270709/145
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1190270709/146
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1190270709/148
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1190270709/151
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1190270709/153
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1190270709/154
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1190270709/155
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