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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 産経の古森さんのブログ「ステージ風発」でこのところアメリカ側の資料を引っ張って日本国憲法制定の背景に関する話が続いていたんだけど、どうも僕はこの人がわからんのだな。
そして同様に、憲法を変えなきゃいかん根拠の一つにいまだに制定時のアメリカの圧力を上げる人もどうもよくわからんのよ。
制定以来満60年のほとんどを「世界に冠たる平和憲法」なんてアホな根拠で奉戴してきたのは国民なんですぜ。
今さら「押しつけ」ってのは根拠として滑稽過ぎやしないか?

 そしてもっとわからんのが、この手の連中が問題点として上げるのは九条ばかりなんだな。

 僕は勿論会見改憲派だし、少年時代からずっとそうなんだけど一番問題なのは前文と第九十六条の一項

 この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。

そして第三章だと思い続けてるんだよね。
だけど不思議に湾岸戦争以後のにわか改憲論者にはそこ言う人いないのよ。

 とりあえず改正規定だけ変えとけば議論の時間なんてのはいくらだってあるわけで、なんでそこに集中せんのかな?
やっぱりこの手の人はアメリカに反射してしか物見られんのだろうか?

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