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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 気がついたらこんな記事がありました。

東條英機の孫、由布子氏が参院選出馬へ
05/07 16:37
 東條英機元首相の孫で、民間非営利団体理事長の東條由布子(ゆうこ)氏(67)が、今夏の参院選に出馬する意向を固めたことが7日、分かった。東京選挙区に無所属出馬する可能性が高い。
 由布子氏は保守派論客として、靖国神社のいわゆる「A級戦犯」分祠(ぶんし)に否定的な立場で活動。東京裁判の違法性や天皇の靖国神社参拝の実現、高齢者福祉の充実などを主張している。著書に「祖父東條英機『一切語るなかれ』」などがある。


 参政権がおありなのだからそれは構わないと思うんですが、政見が見えない
ある時期に国民新党が女史に出馬を打診したという話も流れましたが、公認・推薦なしの国民新党後援でしょうかね?

 僕自身A級分祀には反対だし、いつまでも日本国民までが極東軍事裁判をというか、その結果を尊重することには違和感を感じている、そして先の陛下のお言葉なるものが、たかが侍従の日記であったり宮内庁長官経験者のメモなどから漁ってこられて「大御心」として喧伝され、政治利用されてゆく様には憤りを感じはするのですが、さりとて、この方にもそうしたものと同じ空気を感じます。
この方に関してずっと疑問があるのですが、なぜ東條姓を名乗られるのか?

 たとえば陛下のお言葉についてですが、陛下が公式にお話になったのが陛下のお言葉であり大御心だと思うわけでして、側近が密室で直接うかがった陛下のお言葉であろうがなかろうが、そうしたものを人に語ったり外に出すという彼らや彼らの身内の神経が僕には信じられないし、また、そういうものを持ってきて「大御心」だなどと言う奴らの品性を信じられません。
そしてそれを言う奴が永く天皇制を攻撃してきた左巻き諸氏であったりすれば、もうこれは呆れ返るか嗤うしかないでしょう。

 陛下の秀でた感覚で公式にはお話になれないようなお話を側近であるからと信じてお話になったことでしょうから、それを本人であろうが遺族であろうが、外に出してしまうというのは、富田メモにある陛下のお言葉と称する「親の心子知らず」そのまんまではないでしょうかね?

 それと同じ違和感がこの「東條由布子」と名乗る人物からは感じられます。


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