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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 アメリカのキプロス駐在武官(トーマス・ムーニー)が消息を絶ったらしい。
 これはイランのキシュ島で消息を絶った(実はイラン情報部によってテヘランに誘拐・連行されたという確認情報があるらしいが)レビンソン以来だと思うんだけど、場所が場所だけにやっぱイランの仕業でしょ。

 イランは何が何でもイラクでアメリカに拘束された革命防衛隊員5名を取り戻したいようで、イギリスの水兵拿捕~イラン系アメリカ人4名逮捕っとかなりのリスクをとり続けてますが、ついに外交官に手を出しちゃいました。
こうなってくるとその革命防衛隊員達が何者なのかにますます興味が募るんですが、そこはこれだけ時間が経ってもなんにも表に出てこない。

 さて、話は変わりますが、最近パスポートの期限が切れたのに気づいて先週有楽町の旅券事務所に行ってきました。
歳が歳だから5年にしようかとは思ったんだけれども、まぁなにが起きるかもわかりませんから相変わらず10年にしましたが、時期の割に空いてるんだね。
空いているとはいえ、12時半頃に受付を完了して70人待ちですからおよそ2時間待ち。

 有楽町から丸の内にかけて勤務している同窓生数人に電話をしたらまだ飯を食ってないというのが2名いたんで、彼らを誘って15階で飯を食いながら色々情報交換してきました。
ただね、交通会館ビルの15階は東京會舘がやってるラウンジなんだけど、値段の割には何を食っても不味いから要注意ね。w
でそれを承知で場所をここにしたのは、いつものように車で行ってたということ、暑かったからビルから出たくなかった、全く僕の個人的な我が儘ですわ。

 まあいろんな話が出たんですが、僕らの年頃になると官庁に行ってる奴も民間に言ってる奴も先が見えちゃう。
 今回は官庁行ってる奴は来ませんでしたが、もう既に何人かは肩叩かれて今をときめく「天下り」やっちゃってるし、そこを乗り越えた連中もあと2年するとまた篩に掛かる。
民間でも同じようなもので、僕らの世代で執行役員とか参事になれてなければもう役職定年でして、車内の人事がどこかに斡旋するとか自分で起業するとか、それ出来ない奴は後輩に使われることになるんだな。

 でそんな中何人かの名前が出たんですが、その内の2人が対中ビジネスのコンサルを始めたそうで、これがなかなかの盛況なんだそうだ。
ビジネスコンサルといえば聞こえは良いんだけど、これって人脈を使う仕事で、要するに中国の省や中央政府の要所要所に知り合いが作れている奴はそれが金になる、賄賂のばらまき方を知っててルートが構築できてるって言うのかさ、まぁしかしこれは僕には出来ないな、賄賂嫌いだから。w

 である人は退社してそのまま現地に残り、他社に採用されたっていうんですが、年俸が1400万。
これはどうなんだろう?
中国ってのは露骨なことやるわけで、外国から来た企業人からは家賃や税金をばりばり取るらしいから、これでどれだけ残るのか?

 日本の企業が向こうに人を一人出すとした倍、なんだかんだで一人あたりの経費が2000万円の下くらいですから、この年俸1400万っていうのはそんなによくなくてカスカスって感じ?
たとえば国内で役職定年直前の年俸が1400万くらいの奴が役職定年になって、年俸が1000万くらいまで下がるとしたって、特に才も意欲もない奴はしがみついた方がお買い得、そんでもって定年は65だもんな。
まあ遊び人の僕には関係ないけど。w



参照記事
U.S. Diplomat Missing in
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