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軍国少年の半世紀、そして結局...
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「あんな人になぜ銃を」容疑者、教会で命絶つ
銃器規制が厳しいとされる日本で相次ぐ発砲事件。再発防止が叫ばれながら、また銃が市民社会を襲った。
 この産経の記事だけではないんだけどアホかちゅう扱い方ですね。

 マスコミやそれにつれて騒ぐ人達のこれと同じアホさ加減は、食品の偽装事件が起きるたびに感じてきてるんですが、たとえばこの記事で、まず、今回の事件は銃刀法に基づき届けられた銃器ですが、この手の記事にあるような「相次ぐ発砲事件に使用される銃器」の多くはアングラの銃器ですよ。
で、その法に則った形で存在する銃器よりもそうでない銃器の方が質量的に圧倒的に優位にある。
そしてこの優位は、銃刀法を強化したところで逆転はしないわけです。
ここにおける問題は、公が管理不能な銃器の存在をどうするのかという問題ですね。

 で今回問題になるのは、「あんな人になぜ銃を」です。
今の仕組みが万全とは言いませんが、法制上一定の要件を具備すれば許可されるわけでね、それを細かくすればするほど遵守不能になるか、実質所持が認められないことになるわけですよ。

 果たしてそれは良しとするもんですか?
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