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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 12月6日に産経の記者ブログにあった大手マスコミが報じないイラク情勢の改善――潮流は変わったのかってエントリーの
イラクの治安の回復が顕著になってきました。
えっ? と思う方も多いでしょう。
イラクといえば、あまりに多くの人たちの頭に「内戦」「泥沼」「殺戮」「破壊」そして「アメリカの挫折」というような言葉がインプットされてきたからです。
しかしイラクではここ数ヶ月、テロ攻撃が減り、宗派間の戦闘も、米軍やイラク国軍への攻撃も、減ったことは、どうにも否定のできない事実となってきたようです。
この事実は日本の大手マスコミではほとんど報道されていません。産経新聞には出ていますが、あと日本経済新聞が
同趣旨の傾向を伝える記事を一回、載せただけぐらいで、私のみる限り、残りは皆無です。
という記述に対してあいかわらず媚米一直線の産経記者ブログ(爆
 そこにあるのはテロ組織から連合軍に対する攻撃であったりテロ組織からイラク治安部隊や警察に対する攻撃であったり宗派を背景にした武装組織間の対立であったりするわけで、この場合に取り上げられるのは前二者、つまりテロ組織ね。
でテロ組織はやりやすいところで攻撃を仕掛けるわけで、イラクが少々やりにくくなったのは事実だろうけど、その分がスワート渓谷なんかに回っちゃってるんだな。
ってなこと書いたわけですが、既にこの頃からテロの拡散の兆候はあったわけだ。

 でここ数日はまたしてもイラク国内でのテロは増え始めているし他の領域への拡散も進んでるんだが、そういうことは書かんのよな、この手の媚米似而非保守は。
 さて、テロ特ですが、今やアフガニスタンはイラクから撤兵する各国の言い逃れのために存在しているような感じで、それでイラクからアメリカ以外の主要国が撤退したあと、こりゃ想像するまでもないし、その次がアフガン、その次はパキスタン、レバノンetc.こんな悪循環を辿るような気がします。

 テロとの戦いには「正面」なんちゅうのは存在するはずがないわけでね、いつまでもアホな妄想に頼ってると逃げ上手のイギリス、オーストラリアを始めとする皆さんに置き去りにされるぜw

参照記事
Car bombs kill dozens in Algiers
Bomber targeting Iraq lawmakers kills 2
Attacks in Baghdad Kill 9 and Damage a Refinery
Dozens Killed in Algiers Bombings
Suicide blast erupts outside ex-PM's home, office
UK to hand over Basra 'in weeks'
Triple Bombing in Southern Iraq Kills 26
Death Toll in Algiers Bombings at 30
Eleven U.N. staff among dead in Algeria bombs: U.N.
Top general among four killed in Lebanon car bomb: security official
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