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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 アメリカの大統領予備選は民主党候補の争いばかり報じられる、まぁこれは風向きから言ってしかたのないことなんでしょうが、共和党でも争いはあるわけで多面的に見て優勢だろうと言われてきたのがジョン・マケインです。
しかし実はそうでもないらしい、というのは、これまでのところの下馬評は集めた献金額によって組み立てられているようなところがあり、共和党ではマケインだった。
ちなみに民主党の場合、先週末あたりの情勢ではオバマがヒラリーを抜いた。

 さてマケインですが、最近になって選挙スタッフを50人ほど首にしたそうで、何故かといえば報酬を払えないからだそうです。
一番金を集めている奴がこれだというのだから制度の違いはあれ、洋の東西の違いはあれ、選挙とは金の掛かるもんだなと改めて実感するんですが、なにしろ予備選までの期間が長いから、その間の一つ一つの発言であるとかスキャンダル、このマケインの金欠のような不細工な話が微妙に選挙結果に影響してくる、そうした意味では民主党も共和党もまだまだ誰が大統領候補になるか一寸先もわからない、こういうことのようですね。

 さて、マケインですが、僕たちの世代でマケインといえば「Lucas McCain」です。
これも白黒時代のアメリカのテレビ番組ですが、昭和の30年代~40年代くらいの日本のテレビ界はしきりにアメリカのテレビ番組を日本に持ってきて放映してた。
この時代のものではローン・レンジャーとか名犬リンティンティンとかサーフサイド6とかサンセット77ミスター・エド、カレン、拳銃無宿、鞭と拳銃などなど、まぁ色々あったんですが、このマケインさんが出ていたのは「The Rifleman」。

 最近英字紙で「rifleman」が使われる場合、その対象は狙撃犯とか武装組織の狙撃手とか、あまり良い人でないことが多いんですが、この「Lucas McCain」さんの場合はめちゃ良い人でした。

 西部劇では何故か(藁)ネィティブアメリカンは悪い奴であることが多く、この場合も例外ではありませんでしたが、この「Lucas McCain」さんは農夫牧場主でした。
奥さんがいたかどうかは記憶していませんが息子がいました、しかし名前までは記憶していません。

 毎週毎週色々の事件が起きるわけですが、そこで表されるのは「Waspの開拓者は強くて正しい」「アメリカのお父さんは強くて優しい」こんなイメージで、どんな難題でもライフルの名手である「Lucas McCain」さんがウインチェスター73カスタムメイドをくるくると回しながら解決しちゃうぞ!!
やっぱアメリカの銃社会は変わらないんだろうな、いま思った。(爆

 この役を演じていたのはChuck Connorsという俳優さんで、もともとは野球選手だったらしい。
この番組以外にこの人が映画に出ているのを何回か見たことはありますが、「フリッパー」以外ではあまり良い役は記憶がないし下層階級の役が多かったような...

Image:Connors-chuck.jpg
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