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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 なんでこんなろくでもないことに興味を持ったかなんだけど、ワシントンポストに「Ex-teacher pleads guilty in sex case」という記事があったんだな、配信元はAPなんだけど。
 Sodomyといえばパゾリーニの映画であるとかナニでしかなかった僕の貧困な知識では、どうも記事内容がイメージできなかった。
そういうところは妙に生真面目なところがあって色々と調べてみたんだけど、米英語的にはいまやSodomyという単語はもっと広範な意味を持つようで、簡単に言えば「常軌を逸した性行為」全般を指すようだ。

 昨年あたりはアメリカではこの手の事件がかなりの一報じられたように記憶しているんだけど、概ねその時には「Rape」という単語が用いられており、これはこれで法理的にもよく理解できてたんだけど、たった一年でその壁を突破して「Sodomy」迄行ってしまったところにアメリカという国の価値観とか道徳の体系の貧弱さを思ったりしている。

 事件のあらましは、教え子の14歳の中学生とセックスを繰り返していたアンジェラ・カマーという28歳の女性教師がその中学生とともに逃亡していたメキシコの町で昨年10月に捕まり、そしてアメリカで裁判となったんだが、司法取引の末、懲役10年の判決を言い渡されるだろう、こんな話です。
 まぁここまでの話では余程にウブな人しか驚きはしないんだろうけど、このアンジェラ姐さんの凄いところは、その逃亡先に自分の5歳の息子も連れて行って一緒に住んでたってことで、ここまで来ると僕には狂気としかうつらない。
ちなみにその子はいま自閉症になって施設に預けられてるんだそうですが、前段で書いたように、僕が知っているだけでも昨年こういうのが異常に多かった。

 まず、これは恐らく一番人目を引かないんだけど、Rachel Holt事件(2006年)。
34歳のこの人がこの世界に走ったのは写真を見た瞬間に鋭く納得できたし、ようつべに動画がないことも同時に激しく納得できたんだけど、とにかく、12~13歳の小学生の少年複数と関係してた。

 そしてPamela Rogers事件(2006年)、28歳の女性教師が13歳の少年と関係し、逮捕後裁判で執行猶予だったかあるいは保釈中に、裁判所から連絡を取ることを禁止されていたにもかかわらず、その男の子を挑発するようなエロイ携帯動画をメール送信して執行猶予だったか保釈が取り消し、収監された、こんな話です。
この人に関してはようつべに動画があるんではっときますが、見ようによっては結構かわいい。w

保釈中に少年に贈った携帯動画


公判中の動画


 一番新しいのはたぶんDebra La Favee事件で、これは14歳の中学生。


 そしておそらく最もセンセーショナルだったのがMary Letourneau事件だったろうと思う。
なにゆえセンセーショナルだったかというと、まずこの人の育ちの良さ、内容に関しては自分で調べてみてください。
そして、この人の相手が黒人少年であったということ、これはこの人の父君の属性と微妙な関係にあると思います。
この複雑な話を数行で書くのは難しいんだけど、とにかくこの人は妊娠・出産してから収監されているんですね。
そして仮釈中うだか接見中にまたエッチして二人目の子供を確か刑務所内で妊娠し、出産している、そして出所後二人は結婚しちゃってるんですね。

 これはさすがにようつべには動画いっぱいあるんですが、何故かといえばまず美人です、そして可憐です。
 いま記事をあたってる暇はないんでナニですが、この人の事件は三流紙のみならず一流紙でも何回も報じられ、扱いは三面記事というより精神病理とかメンタルケアとかそんな感じで扱われることが多かったように記憶してます。





(07年5月10日19時33分訂正再掲)

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