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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 まだ日本のメディアは報じていないかも知れませんが、下院の外交委員会で可決され、近く本会議で採決される運びとなっている日本に対する謝罪要求決議案ですが、Daniel Inouye議員が意見書をつけたらしいですね。

 この人は同決議案が下院に提出された直後の4月2日にワシントン大学で行った講演の中でも「日本の指導者はすでに数回にわたって謝罪している。外交の観点からは、こういった問題にはいつか終止符が打たれる必要がある」「日米関係はきれいに舗装されたハイウェイのようなものだと思ってはならない」といった内容の発言をやったり、下院外交委員長のThomas Peter Lantosに「(同決議案は)不必要なだけではなく、日本との関係に悪影響を及ぼす」として採択しないよう求める書簡を送ったりして、我が国の熱湯浴諸兄から熱烈な喝采を浴びたことは記憶に新しいんですが、同内容の意見書を下院に送ったらしいですね。

 ありがたいことではあるんだけど、結局この人も、それを事実とするところを出発点としているところは変わりなく、こういう肩のもち方をされても感謝の気持ちは9割ほどは失せます。

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