軍国少年の半世紀、そして結局...
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13日の「あほちゃう?:産経新聞「正論」あいかわらずの馬鹿さ加減 」で、イスラム過激派に対する身代金支払いの是非に関しドイツで見直し論が高まっているちゅうよな話をちょっとだけ書きましたが、日曜付のTelegraphの記事にTaliban use hostage cash to fund UK blitzちゅう記事がありました。
タイトルは「タリバンはイギリス軍を急襲するのに身代金を使った」というような意味ですが、英国のウイリアム王子のサンドハースト王立陸軍士官学校時代の小隊指揮官であった10月4日にカンダハルでアレクシス・ロバーツ少佐達が殺された自爆テロ、これに、韓国がタリバンに支払った身代金が使われた、こんな内容です。
当然、身代金の全部をこの自爆攻撃に使ったということではなく、Sunday Telegraphのインタービュー内容に拠れば
この記事に引用されているインタビュー内容には
そしてそれは、アフガニスタンのみならず国外での活動を増進するために用いられているっと。
ここまでは匿名のタリバン兵3人の話なんですが、その中の一人ヒズボラ師(誰やねん?)の話しとして
更にこのヒズボラ師は
とも語っており、要約すれば、それまでじぇんじぇん金がなかった。 よって命じられた作戦を遂行するための武器を買うことは極めて困難ではあったんだが、韓国の身代金のお陰で作戦は有効性に満ちたものになった。
まず12人を解放した段階で700万米ドルが支払われ、8月31日に残りの人質を解放した段階で残額が支払われた、こんな内容です。
このインタビューはTelegraphが仲介者を通してタリバンに申し込んで実現したインタビューのようで、ヒズボラ師を含む3人は南部アフガニスタンのタリバン司令官・マンスール師の特使であり、マンスール師とは、5月にSBS(英国海軍特殊部隊)によって殺害された前任司令官Dadullah Akhundの兄弟だちゅうことのようです。
いずれにしろ、人道という嘘くさい見地から支払われる身代金が、実際には他の人命を奪うことを促進する原資になっている、こんな話ですね。
もっと分かり易く言えば、好きこのんでなのか馬鹿なのか、とにかく自由意思で危険が一杯の地域に出掛けていって人質になった奴等のために、好きこのんでいるか嫌々かは人によるんでしょうが、命じられて出向いている他の人命が犠牲になってる、こういうことです。
その他参照記事
William tribute to ex-commander
Taliban töten Freund von Prinz William
タイトルは「タリバンはイギリス軍を急襲するのに身代金を使った」というような意味ですが、英国のウイリアム王子のサンドハースト王立陸軍士官学校時代の小隊指揮官であった10月4日にカンダハルでアレクシス・ロバーツ少佐達が殺された自爆テロ、これに、韓国がタリバンに支払った身代金が使われた、こんな内容です。
当然、身代金の全部をこの自爆攻撃に使ったということではなく、Sunday Telegraphのインタービュー内容に拠れば
According to Taliban fighters interviewed by The Sunday Telegraph, the money has also been used to train recruits to carry out terrorist attacks in Britain and America.ですから、アメリカとイギリスでテロ攻撃を実行するための新人の訓練に用いられているということですが、韓国が公式に否定してきている身代金の支払いはやはりクロだっと。
この記事に引用されているインタビュー内容には
But in a recent meeting, three Taliban fighters involved in the conflict with the British in Helmand province said that $10 million cash handed over in two instalments had been used to boost operations in Afghanistan and abroad.という部分があり、これに拠れば、1,000万米ドルの身代金は2回に分けて支払われたということですね。
そしてそれは、アフガニスタンのみならず国外での活動を増進するために用いられているっと。
ここまでは匿名のタリバン兵3人の話なんですが、その中の一人ヒズボラ師(誰やねん?)の話しとして
"It was a God-sent opportunity," said Mullah Hezbollah, 30. "It has helped us to multiply our stockpile of weapons and explosives to wage battle for at least a year or so." He said the money had been paid in August, shortly before the Taliban's fugitive spiritual leader, Mullah Omar, ordered Operation Nusrat (victory), an offensive against coalition troops which ran throughout the Muslim holy month of Ramadan, which finished last week.要するに、身代金は神から与えられた僥倖であり、その金額は、一年分の爆薬や武器をまかなうのに十分であった。 そして、身代金は、ラマダン期間中に実行され先週終了した「勝利作戦」、これは逃走中のタリバンの思想的指導者オマル師が命じた作戦だけど、それが発令される少し前の8月に支払われた。 このヒズボラ師という人物はそう語っており、ロバーツ少佐はその作戦で殺された、こういうことですね。
更にこのヒズボラ師は
"We were really concerned when we received orders to launch Operation Nusrat, because we had hardly any funds to buy weapons to carry out such a major offence," said Mullah Hezbollah. Thanks to the ransom payments, however, the operation proceeded with "full vigour".
"They gave us $7 million as a first instalment the day we released 12 hostages, and the remaining money was paid soon after we released the remaining hostages on August 31,"
とも語っており、要約すれば、それまでじぇんじぇん金がなかった。 よって命じられた作戦を遂行するための武器を買うことは極めて困難ではあったんだが、韓国の身代金のお陰で作戦は有効性に満ちたものになった。
まず12人を解放した段階で700万米ドルが支払われ、8月31日に残りの人質を解放した段階で残額が支払われた、こんな内容です。
このインタビューはTelegraphが仲介者を通してタリバンに申し込んで実現したインタビューのようで、ヒズボラ師を含む3人は南部アフガニスタンのタリバン司令官・マンスール師の特使であり、マンスール師とは、5月にSBS(英国海軍特殊部隊)によって殺害された前任司令官Dadullah Akhundの兄弟だちゅうことのようです。
いずれにしろ、人道という嘘くさい見地から支払われる身代金が、実際には他の人命を奪うことを促進する原資になっている、こんな話ですね。
もっと分かり易く言えば、好きこのんでなのか馬鹿なのか、とにかく自由意思で危険が一杯の地域に出掛けていって人質になった奴等のために、好きこのんでいるか嫌々かは人によるんでしょうが、命じられて出向いている他の人命が犠牲になってる、こういうことです。
その他参照記事
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