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軍国少年の半世紀、そして結局...
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「2児拉致の北女スパイに逮捕状…秘密工作組織リーダー」
 1973年に失跡・殺害された渡辺秀子さん=当時(32)=の子供2人が北朝鮮へ拉致された事件で、警視庁公安部と兵庫県警は24日、国外移送目的略取容疑で、事件を指揮したリーダーの女工作員(59)=日本名・木下陽子=の逮捕状を取り、国際手配に踏み切る。一両日中にも関係先などの家宅捜索に着手する。
 調べによると、渡辺さんの長女、高敬美(こうきよみ)ちゃん=当時(6)=と長男の剛(つよし)ちゃん=同(3)=は74年6月、女工作員の指示の下、福井県小浜市の海岸から工作船で北に拉致された。
 女工作員は貿易会社を装った秘密工作組織「ユニバース・トレイディング」(東京都品川区、解散)の実質的責任者。朝鮮労働党の特殊機関「統一戦線部」の所属で、渡辺さんの夫で在日朝鮮人「高大基」が北に召還された後、組織のリーダーとなった。
 渡辺さんは、突然姿を消した夫を捜していた73年12月ごろ、工作活動の発覚を恐れた組織に子供2人とともに拘束・監禁され、渡辺さんだけ殺害されたという。  女工作員は79年に日本を出国しているが、最近も日本の知人らに連絡があったことから、警察当局では北で現在も生存しており、国外滞在中は除かれる公訴時効(7年)は成立しないとみている。朝鮮名「洪寿恵」で生活しているとの情報もある。

 いまごろ何をと怒る人は多いと思います。 しかし警察に介入して捜査を妨害してきた政治家は誰だと言うことが問題だと思います。  少なくとも北陸の福井とか富山、石川の県警は、2002年9月より遙か以前から拉致が存在するということを知った上で活動していたような形跡があり、1990年代に能登や若狭で深夜に警察官から意味不明な職務質問を受けた経験者を何人か知っています。 そうした意味で僕は、警察関係者は政治介入のある中でよくも捜査をやってきたと思うし、それがこの時期にようやく意味をなしているそんな気がします。
でなきゃいきなりこれだけ調べ上げられる筈ないでしょうが。
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