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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 共同通信のニュースサイトにこんな記事があった。

米、クラスター弾禁止交渉支持 国際世論受け政策転換
 【ジュネーブ19日共同=尾崎元】米国務省のベッタウアー次席法律顧問は18日、ジュネーブ市内で一部記者団に対し「米政府は特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)の枠組みの中でクラスター(集束)弾の(禁止)問題を交渉すべきだとの結論に達した」と述べた。
 米政府はこれまで、クラスター弾の禁止条約制定に消極的で、ノルウェー政府主導の有志国による「オスロ・プロセス」にも参加していない。紛争後も人道的被害をもたらすクラスター弾を禁止すべきだとの国際世論を受け、政策転換に踏み切った。
 ジュネーブでは19日からCCWの専門家会合が開かれ、米政府はこの場で公式に交渉開始への支持を表明する。
 軍縮外交筋によると、日本政府もCCWの枠内での交渉開始は支持する方向。
 ただ、102カ国が加盟するCCWの中では中国、ロシアなどが禁止条約交渉開始に消極的で、11月に開かれる締約国会議に向け、専門家会合が条約交渉開始を勧告できるかどうかは不透明だ。
2007/06/19 10:05 【共同通信】


 これは先週書いた「人を平和惚け呼ばわりする産経・野口の平和惚け 」に関連するんだけど、こと武装とか武力に関しては、仮に意味のなさ気なことであっても、それを手段として捨てない奴なり国がある限り捨ててはいけない、そういう風に思います。
ここに書かれているアメリカとてこれ以上悪者にされないことを選択しただけで本気ではないでしょう。

 たとえば化学兵器や生物兵器はいかんという国際常識がありながら、地雷やクラスタ弾はいい。
ではそのいけないといいの境界は何かといえば、僕は結局実用性でしかないと思うわけで、一番解りやすいのが戦術核にしろ戦略核にしろ、核兵器ですね。
これに関してはおそらく誰も現実に使用することは想定していなくて、ポテンシャルな能力からシミュレーションされた結果に関して優越を感じたり劣等を感じたりしているだけのことで、仮にこのままイランや北朝鮮が使用可能な核保有国となった場合、雪崩を打ったようにNPTの枠組みが崩壊してゆくんでしょう。
そしてふと気づけば、中の下以上の国が全部核保有国になっちゃってる。
こうした状況になってようやく核兵器がいま持つ神懸かり的な効果が滅失したことに気づき新たな兵器開発競争が始まる、考えてみれば実にくだらないことなんだけど、でも人が人である限り無くならないのが暴力であり兵器であり戦争だと思います。

 だからこそ容易に安全保障のオプションは減らしてはいけないと思うわけで、やはり平和運動や人権運動は自国ではなく敵対国でやらせるべきものですよ。

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