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軍国少年の半世紀、そして結局...
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 これは日本ではなくバグダットの話ですが、ここしばらくの米軍の作戦が奏功して、テロが域外のあちこちに拡散しているという事実はあるものの、バグダットに関してははとりあえず平穏が訪れつつある、で棺桶作ってボロ儲けしてた家具職人が家具職人に戻り、葬儀屋が商売あがったりになり、結婚式に軸足を移したちゅう話です。

 たとえば棺桶なんだけど、数ヶ月前までは2~3週ごとに7~10この棺桶を作ってた、キリスト教徒用の棺桶の場合には1ヶ月あたり50個も作ってた大工もいるそうなんだけど、この差は死者の差ではなく、棺桶ごと埋めてしまうキリスト教徒と、棺桶はモスクから墓場までの間の死体の入れ物としてしか使用しないバグダットの習俗の違い、つまりリユースするちゅうことなんだけど、そんなことのようで、注目すべきは、リユースするにも絶対数が足らずに増産を強いられたっと。
いずれにしろこれはこれで笑いの止まらない商売だったようなんだが、最近では月に一個も作らなくなった。
でもともとの家具製作に戻ったちゅうことのようだね。

 さて葬儀屋ですが、死者が多く出ていた頃には葬式セットの基本的なレンタルパターンで200ドル/3日、これがいい商売だったんだ。
しかし、これも需要が減っちゃったんで葬祭から冠婚にシフトしたようなんだが、これが基本セットの貸出料が2~3時間で50ドル、しかも数ヶ月前までは月に3件くらいしかなかった結婚式なんだが、このところ週に10~15件はあるちゅうんだから、葬儀屋は結婚式にシフトしても収入減はない。
翻って可愛そうなのは大工で、棺桶は50ドル取れたんだが、家具ではこうは取れない。

 それでも20歳代の大工は「平和にしくものなし、神に感謝してるよん!!」と語ったそうな。w

参照記事
Some Iraqi businesses decline with deaths
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 The Congressional Research Serviceの報告書をWebで探してみたんですが、僕自身まだその生報告書にたどり着けてはいないので、あくまでもREUTERSの報道内容が間違いではないという前提で参考にします。

 まずこの記事は
North Korea may have given arms to Lebanon's Hezbollah and Sri Lanka's Tamil Tigers, according to a report compiled for Congress that could complicate U.S. plans to drop Pyongyang from its terrorism blacklist.
と書きだしており、ざっくり訳すと「北朝鮮がレバノンのヒズボラやスリランカのタミル・イーラム解放の虎に武器援助を与えたかも知れないという議会報告は、北朝鮮をテロ支援国家リストから除外しようというアメリカ政府の目論見を困難にした。」ってな内容ですが、これまでアメリカ政府と言うよりもブッシュとライスは、対北朝鮮懐柔策を突っ走るための方便の一つとして、1987年の大韓航空機爆破事件以後北朝鮮はテロに関わっていないって大義名分を掲げてきたわけですが、だから、最近のシリアに対する核援助疑惑に対してもミサイル技術移出疑惑に対しても聞こえないふりを通してきたわけです。
しかしこの報告書はその大義名分を崩すに足る報告書だちゅうことですね。

 ただ、このCRS報告書の中身はあくまでも伝聞のようで、たとえばレバノンのヒズボラに関する件に関してはこう書かれている。
It said that in September 2006, Paris Intelligence Online, a French Internet publication that specializes in political and economic intelligence, had published details of an extensive North Korean program to give arms and training to Hezbollah.
つまり、ソースはIntelligence onlineであり、そこには「その計画は、1980年代のヒズボラメンバーの北朝鮮国内での訓練に始まり、200年代に入ってからは北朝鮮要員をレバノンに派遣し、武器や医薬品、食料を蓄えるための地下基地の建設を指導するまでに拡大した。」ちゅうよなことが書かれているそうで、つまりこれを引用したCRS報告書が言いたいのは、この北朝鮮によるヒズボラ支援が1987年より後の話であると同時に、ヒズボラはアメリカの指定するテロ組織であるちゅうことです。
タミルイーラム解放の虎に対する支援に関するCRS報告書の記述のソースは産経新聞の記事だそうで
the Sankei Shimbun, a Japanese newspaper, in September 2007 published a report that North Korea had shipped arms to the Tamil Tigers.
「日本の産経新聞は2007年の9月に、北朝鮮がタミルイーラム解放の虎に武器を送ったとの報道を行った。」とのことです。

 つまりCRS報告書が上げたのは全て伝聞情報だちゅうことなんですが、国務省の13日の定例記者会見でこの件に関する質問が出てます。
QUESTION: -- suggesting that North Korea had provided arms to Hezbollah --
MR. MCCORMACK: Right.
QUESTION: -- as well as the Tamil Tigers. Do you have anything more on that?
MR. MCCORMACK: Only to the extent that we are aware of the report and aware of its contents. It's safe to say that we stand behind the Patterns of Global Terrorism report, which says that North Korea has not been engaged in any terrorist activity since 1987, at least that we have been able to detect. There is currently ongoing an assessment of North Korea and its presence on the terrorist list. That's an ongoing assessment. It hasn't been finalized yet. It looks at activity right up to the most recent months. And we are going to make sure that that assessment is done in full compliance with U.S. law with respect to the letter and the spirit of the law and we'll see where it comes out. We'll see what the result is. I am not in a position to verify that information. I'm not sure what the source of the information was that was contained in the report.
QUESTION: Will this assessment that you're talking about take into account the CRS report?
MR. MCCORMACK: It will take into account all available sources of information. Again, I can't -- I know that the particular news report that you're referencing sources the CRS report. I can't tell -- I can't tell you from where or vouch for the source of the information that led to that -- include this allegation in the report. Yeah.
 まぁマコーマックも「伝聞でしょ?」ちゅうよなのらりくらりでんな。

 ただ、全体にブッシュとライスの態度が変わったことは事実であり、僕にはこのCRS報告がそこに寄与したとは思えませんが、BDA問題の当時から議会内はおろか政権内にもあった対北融和路線に批判的な勢力がまたしても力をつけてきた。
そこに働いているのは「クリントンの轍を踏むな」という懸念であり、イスラエルロビーの暗躍、そんな気がします。


「あんな人になぜ銃を」容疑者、教会で命絶つ
銃器規制が厳しいとされる日本で相次ぐ発砲事件。再発防止が叫ばれながら、また銃が市民社会を襲った。
 この産経の記事だけではないんだけどアホかちゅう扱い方ですね。

 マスコミやそれにつれて騒ぐ人達のこれと同じアホさ加減は、食品の偽装事件が起きるたびに感じてきてるんですが、たとえばこの記事で、まず、今回の事件は銃刀法に基づき届けられた銃器ですが、この手の記事にあるような「相次ぐ発砲事件に使用される銃器」の多くはアングラの銃器ですよ。
で、その法に則った形で存在する銃器よりもそうでない銃器の方が質量的に圧倒的に優位にある。
そしてこの優位は、銃刀法を強化したところで逆転はしないわけです。
ここにおける問題は、公が管理不能な銃器の存在をどうするのかという問題ですね。

 で今回問題になるのは、「あんな人になぜ銃を」です。
今の仕組みが万全とは言いませんが、法制上一定の要件を具備すれば許可されるわけでね、それを細かくすればするほど遵守不能になるか、実質所持が認められないことになるわけですよ。

 果たしてそれは良しとするもんですか?
 これは今日の産経の記事なんだけど
レイプ被害者にむち打ち刑 サウジ司法で国際論議
 だが、欧米メディアは女性の権利や司法制度の問題点に焦点を当て大々的に報じ、ブッシュ米大統領も4日の記者会見で「同じことが娘の身に起きたら、私は被害者を助けない国家に怒りを抱く」と批判。サウジのサウド外相は「判決は見直される」と述べ、沈静化に乗り出している。
この件は外信では既に先月の上旬に報じられており、なんで今頃、そんな気がするな。

 さて、概ね批判的な論調が多く、王族もこの判決を批判してるんですが、僕はこれはこれでイスラムの文化なんだからいたずらにキリスト教徒に阿る必要はないと思うな。
 前にダルフールの強姦被害者の件を紹介し、こりゃひどいぞちゅうよなことを書きました。
そのあらましは、ダルフール難民の婦女子がジャンジャウィードに暴行陵辱されるケースが頻発しており、その被害者であるはずの婦女子が、難民キャンプに帰ったら帰ったで仲間の難民、就中男性から差別迫害を受ける、こんな話です。

 じゃ同じじゃねぇかよっと思う人がいるかも知れませんが、ダルフールの被害者は不倫関係にあったわけでもなんでもなく、只キャンプから離れた森に薪をとりに行く道中を待ち伏せるジャンジャウィードに暴行された挙げ句に強姦されてる。
この婦女子を同じ部族の男達は護り切れていないくせに、強姦されて帰ってくりゃ親族一丸となって卑しめ、差別するわけですね。
でその根底にあるのも実は部族のルールではあるんですが、これはどうも僕には理不尽に思える、ちゅうより僕の美学と噛み合わないんだな。
そんな卑怯な文化は認めえないちゅうのか...

 それに比したらこのケースの場合、僕はイスラムルールを尊重出来る。

関連過去記事
Cruel Darfur
The unbelievable circumstances of Darfur
北京オリンピックボイコット、Mia Farrow
Depended on BBC news, Aic Turner seems to have died.
The name forgot for a long time, but he already reached 76 years old and not informed of his cause of death. As well as Tina Turner his former wife, he was not interesting artist for me so much. However, I pray Aic's soul may rest in peace heartily as one of music fans ived in the same times together.



US soul musician Ike Turner dies
いま某イタリアン・レストランに入店しオーダーをし終えたとこなんだが、ザ・フーがかかっている。

カンツォーネ流せとは言わんが、フーはね~だろ?

 ちなみにこれから成田に行くだけなんでなにかを始めようちゅう気にならんのだな。
で今日は「稿料」だ。

■2003/03/21 (金) 政治は大衆のもの,それに隣の花は赤く見える。
私は,学者さんのように難しい表現で書こうと思わない。易しい分りやすい表現で、一人でも多くの人に分って貰いたい。
日本の政治がかくも低迷した理由は,学者さんたちが、故意に難しい言葉で政治を論じ表現し、何が何だか分らなくしてしまった事です。
本書きで生活できるというのは幻想にすぎない。
稿料など僅かなのに、皆さん,勝手に沢山収入があると思いこんでおられる。困ります。
近ごろ出版社は不景気でここ20年,全く原稿料は上がっていません。
それに近ごろ本は売れない。
これ、出版社にお聞きになられたら、わかります。
日本へ行くのも自費。
エコノミーでしてね,往復10万円の切符、ホテルも1万円以下です。
講演料も、私がごときは二十年前と同様,塩漬けです。
 解りやすく書くと言うことと出鱈目を書くということは違うし、この程度の人物の書く物に稿料が払われるちゅうことには失笑せざるをえん罠。

■2005/01/26 (水) 新潟市も大阪市同様別の意味で悩みがある(2)
別に差をつけているのではありませんが、稿料を頂いている原稿ですので、書き散らす?(誤解しないでね)わけにはいかず、資料とその分析、表現など、神経を使うこと!
その意味では、この日記のように、皆さんから大量のメールが届く中で、それを読み、今日はこれこれをご紹介しようというのとは違う。
いずれにしても、これ(日記)と稿料を頂く仕事とは全く分けていることは事実で、この辺、皆さん、ご了解いただければ、嬉しいです。
 ぶっはっは。
アホすぎるぞ。



 日曜に予定通りザックに10kgほど詰め込んで歩きに出かけたんだが、車では見過ごすような物が良く見えるし、車では入って行くことを躊躇するような場所にも入って行けるのが良い。
とはいえ、なんだかんだで往復30km弱を7時間かけて歩いたんだけれども、さすがに新品のスノトレを履いたうえに10kgの荷物を背負い込むとかなり堪える。

 全行程中二回休憩を取ったんだが、其の内の一回が蕎麦屋だ。
屋号は「吉田屋」といい、この店は前々からあることは知っていたんだけれども、所在が旧東海道なもので車では行きにくく、ついつい昨日まで行きそびれていた店なんだな。
話によれば創業は安政年間だそうで、江戸から明治にかけては今店がある東大井よりはもう少し日本橋に近い鮫洲にあったらしく、店内においてあるパンフレットによれば、幕末から御維新にかけての常連客には山岡鐵太郎(鐵舟)などがいたと書いてあったが、ここは定かではない。w

 さて、品書きを見たんだが嬉しいことに蕎麦がきがあった。
僕は大した蕎麦っ食いではないんだけれども、品書きにこれがある店では必ずこれにすることにしており、これまでに東京は言うに及ばず、長野にいた数年間にも土地の名士に紹介された店は殆ど回ってみた。

 しかしながら、どこで食っても彼方の記憶の中に残っている「蕎麦がき」の味とはほど遠く、その原因はそば粉の研ぎ過ぎじゃないかと思っている。
 前のブログに書いたような気がするが、板橋宿の某蕎麦屋、ここは研ぎ方の違う二種類のそば粉を用意しており、見た目が白い更級粉の蕎麦と、えぐみや臭いの強い黒い蕎麦粉の蕎麦が選択できるから、更科が嫌いな人でも満足できるんだが、残念なことにここは蕎麦がきをやってない。
世の中がバブル以降上品になり過ぎたのか、どこの蕎麦屋に行っても更級しかないんだが、吉田屋は蕎麦がきの蕎麦粉と蕎麦切りの蕎麦粉が違うことを祈念しつつ注文してみた。

 店が混んでいたこともあるが、ずいぶん待たされた挙げ句に出てきたものは...
 ダメだよ、これは...
まず最初に、こりゃ蕎麦がきじゃないわ、それを我慢するにしてもなんだこの茹で加減は...
蕎麦がきちゅうのは「掻く」から蕎麦掻きなんであってな、こんなんじゃ蕎麦粉で作った水団だよ。
そしてやはり...
更級だった...

 ちなみに駐車場にはベンツやBMがてんこ盛り駐まってたんだが、こんな程度の店を有り難がる馬鹿がいるから進歩がとまっちまうんじゃね?
同じことは神田の藪にも思うんだが、あそこの蕎麦を洗練された蕎麦、こりゃうちの兄貴も言うんだが、なんだとすりゃ僕はやはり美味いもん食いではあっても蕎麦っ食いにはなれんな。
 12月6日に産経の記者ブログにあった大手マスコミが報じないイラク情勢の改善――潮流は変わったのかってエントリーの
イラクの治安の回復が顕著になってきました。
えっ? と思う方も多いでしょう。
イラクといえば、あまりに多くの人たちの頭に「内戦」「泥沼」「殺戮」「破壊」そして「アメリカの挫折」というような言葉がインプットされてきたからです。
しかしイラクではここ数ヶ月、テロ攻撃が減り、宗派間の戦闘も、米軍やイラク国軍への攻撃も、減ったことは、どうにも否定のできない事実となってきたようです。
この事実は日本の大手マスコミではほとんど報道されていません。産経新聞には出ていますが、あと日本経済新聞が
同趣旨の傾向を伝える記事を一回、載せただけぐらいで、私のみる限り、残りは皆無です。
という記述に対してあいかわらず媚米一直線の産経記者ブログ(爆
 そこにあるのはテロ組織から連合軍に対する攻撃であったりテロ組織からイラク治安部隊や警察に対する攻撃であったり宗派を背景にした武装組織間の対立であったりするわけで、この場合に取り上げられるのは前二者、つまりテロ組織ね。
でテロ組織はやりやすいところで攻撃を仕掛けるわけで、イラクが少々やりにくくなったのは事実だろうけど、その分がスワート渓谷なんかに回っちゃってるんだな。
ってなこと書いたわけですが、既にこの頃からテロの拡散の兆候はあったわけだ。

 でここ数日はまたしてもイラク国内でのテロは増え始めているし他の領域への拡散も進んでるんだが、そういうことは書かんのよな、この手の媚米似而非保守は。
 さて、テロ特ですが、今やアフガニスタンはイラクから撤兵する各国の言い逃れのために存在しているような感じで、それでイラクからアメリカ以外の主要国が撤退したあと、こりゃ想像するまでもないし、その次がアフガン、その次はパキスタン、レバノンetc.こんな悪循環を辿るような気がします。

 テロとの戦いには「正面」なんちゅうのは存在するはずがないわけでね、いつまでもアホな妄想に頼ってると逃げ上手のイギリス、オーストラリアを始めとする皆さんに置き去りにされるぜw

参照記事
Car bombs kill dozens in Algiers
Bomber targeting Iraq lawmakers kills 2
Attacks in Baghdad Kill 9 and Damage a Refinery
Dozens Killed in Algiers Bombings
Suicide blast erupts outside ex-PM's home, office
UK to hand over Basra 'in weeks'
Triple Bombing in Southern Iraq Kills 26
Death Toll in Algiers Bombings at 30
Eleven U.N. staff among dead in Algeria bombs: U.N.
Top general among four killed in Lebanon car bomb: security official
 讀賣の批判続出、米35歳女性報道官「キューバ危機」を知らずちゅうタイトルが目に入ったので本文を読んでみた。
以下がその全文なんだが
 【ワシントン=坂元隆】「キューバ・ミサイル危機のことを(記者から)質問されてパニックになった。実は、キューバ危機って何だか知らなかったから」――。

 米ホワイトハウスの女性報道官、ダナ・ペリノさん(35)が、世界を核戦争の瀬戸際まで追いやった冷戦期の重大事件を知らなかったと、8日放送の公共ラジオの番組で告白、話題を呼んでいる。

 ペリノさんによると、記者会見で、ミサイル防衛をめぐる米露間の対立と、1962年のキューバ・ミサイル危機を比較する質問が出たが、「危機はキューバとミサイルに関することだろう」と想像はついたものの、歴史的事実をなにも知らなかったため、答えようがなかったという。

 ペリノさんが生まれる10年前の大事件とはいえ、発言後、「歴史に学ばないブッシュ政権を象徴する話」などと厳しい批判が続出。

 ペリノさんは11日の定例記者会見で、「バラエティー番組だから誇張した」などと、弁明に追われた。

(2007年12月12日19時3分 読売新聞)
 全然弁明に追われてなんかいね~ぢゃん!!
プレス・ブリーフィングでのやりとりはたったこんだけだ。
Q:Has the President teased you about the Cuban Missile Crisis at all?
MS. PERINO: No. It was a humorous show and I was exaggerating. Tell your host of your late-night show that.
 しかも単なるギャグだよ。
外信ベースの捏造は産経お家芸かと思ったが読売もそうなんだ。w

 僕はダナ・ペリーノってのはブスだけど頭の回転が速くて応答にそつがなくて好きなんだよ、だからこそこういうろくでもない話を針小棒大に誇張するやつは許せんのよね。w

 それにしても、学歴はイマイチであることは確かだが、キューバ危機を知らんとは....
でも許す。


Dana Perino
Dana Perino
 これで世論は誘導されていくんだな、一個の偽証はすべてに及ぶ?
そして、久間と額賀はドサクサ紛れでセーフになるっと、毎度のことながら分かり易すぎなんだが、こりゃもう誘導される世論が悪い罠。
 タイトルが■2007/12/10 (月) 石油や資源ほしけりゃ、武器を売ることだ っともう既にひどくて知性のかけらも感じさせないんだが中身がまたひどい。

 まずここだが
カダフィ大佐34年ぶり訪仏へ テント持ち込み5日滞在
http://www.asahi.com/international/update/1210/TKY200712100159.html 
 これは既にヨーロッパでは先週報じられており、テントではあるけれどもただのテントじゃないんだな。
これはベドウィンのテントなんだが、、ここを外すとわざわざ「フランスにテントを張る」ことを書く意味が無くなる。
尤もこれは婆さんの責任ではなく、外信を訳し損ねた朝日に責任があるが、とは言えドイツ在住でEUからの目線を売り物にしている婆さんの書くエントリーのソースが日本の、しかも婆さんが日頃偏向・左巻きの烙印をしている朝日の記事だというのは嗤える。

 そして次がここだ
日本がEUに向けて対中国への武器禁輸解除を進言したのはいつだったけ?
 なにを仰る?
我が国はシラク・シュレーダーの時代にEUの対中武器禁輸解除に明確に反対をしたという経緯はあるが、武器禁輸解除を「進言」、ここで「進言」なんて卑屈な言葉を持ってくるのは自称ながらもさすが名誉白人とほめてやるが、それはさておき、賛成したことなどはないわさ。
先回に続きまたしても大嘘捏造か?

 そして次は
今やサルコジ大統領ったら、そんな日本の進言など何のその。
最近訪中して、早速かなりの武器売買取引に成功している。
だが、この上の段で書いた内容からも解るように、EUはまだ対中武器禁輸は解除していない。
これはどこからどこまでを武器と呼ぶかにもよるが、今回サルコジがやった対中大商いはエアバス160機と原子炉2基だよ。
でこれには後日談があって、これに焦ったドイツの経済界がメルケルに対中外交方針の変更を求めるコメントを一斉に出してるんだなが、あんたドイツにいてそんなことも知らんのか?参考資料:Berlin pressed to mend ties with Beijing

 次は
あの国には石油を含め豊富な資源が地下に埋まっている。
ここ数年、日本はその資源獲得目指してリビア詣でをし値段の交渉で、あれやこれや工作しているものの四苦八苦していると聞いたことがある。
だが、日本政府は制裁解除はしたが、以前の債務不履行問題があってそんなに四苦八苦するほどに積極的な企業はないと思うぞ?

 とどめはここで、ホラ吹き、知ったか振りが全開なんだが
フランスに見習って、日本も一刻も早く、武器禁輸三原則をチャラにし、日本の優秀な武器の売り込みを行うことで、資源獲得に乗り出すべきだ。
 フランスがどうであれ、健全な防衛のためには武器の国産率は上げるべきなんだがさ、それと今売れる物があるというのは話が別で、今日本にある武器でアメリカのライセンスがからんでない武器なんて普通装備の艦艇と戦車、小銃や自動小銃くらいじゃないの?
で戦車は既に時代遅れだし、火器なんてのはAK買った方が遙かに向こうとしては安いのよ。

 最後は
中国なんてとっくにそうした武器販売商法を行い、資源獲得に成功しているというのにね。
なんだけどさ、なんだかんだと知った振りをする割にはこういう目線でしか物を見えない。
だから僕は知ったか振りと書くんだが、一番重要な要素ってのはさ、こいつらは良くも悪くも安保理の常任理事国だってことだよ。
武器ビジネスと言うより拒否権ビジネスって言う方が解りが良いんじゃないの?
相手のメリットが違うんだよ。

 昨日あたりイランのヤダバランの利権を中国のシノペックがどうこうちゅう記事が流れて、今更あちこちで嫌中アホ右翼が騒いでますがさ、こんな話はイランの核疑惑が安保理に持ち込まれる頃を狙って合意がなされた契約で、これまで傍目を憚ってペンディングになっていたんだが、最近解禁されたNIEの機密文書で風向きが変わったから行っちゃおうぜぃ!!、こういうことでしょう。
 これまでに色々と笑えるネタはありましたが、今回あの「けらい」について永久保存版を作成し、資料室に残すことにしました。

 次回の予定は「人権擁護法案さんせいのはんたいなのだ事件」を予定しておりますが、時期は未定です。

以下2007/12/10 23:00追記

 なんせ暇なもので...
「人権擁護法案さんせいのはんたいなのだ事件」アップしちゃいますた...

バカボンのパパ
 やって参りました、産経新聞野口せんせいが。(大爆
僕にとっての戦艦大和ってのは、美しい艦体ではあるけれども、帝国海軍の硬直性、そして優柔不断、アナクロニズムの象徴、そんな意味しかない。

 しかし野口せんせいによると
 大日本帝國海軍が誇った軍艦大和の雄姿と米海軍の戦略家アルフレッド・セイヤー・マハン少将の立派なヒゲが唐突に頭に浮かんだ。11月2日午前0時のことであった。
なんだそうだぞ。(大爆

 尤も、帝国海軍と戦艦大和に関する僕の指摘と彼の言ってることそのものに大して差はないんだが、彼はこのアナクロニズムを民主党のテロ特反対に被せて批判してるんだな。
しかしその論旨がアメリカ直伝の自民党の主張そのまんまの受け売りなんだよ。
つまり「シーレーン防衛」なんだがさ、でこの種の人はアメリカと我が国の媚米には多くいて、なんで今頃ちゅうようなビンラディンの話、「日本がアメリカのイラク侵攻を支持したからタンカー沈めてやろうや。」といったとか言わないとかって話なんだが、それがアメリカサイドから垂れ流される。

 確かにシーレーン防衛の要はあるわさ。
けど日本国憲法はそういうことを許しちゃおらんわけだよ。
厳密に言えば、たとえ我が国の領域内に他国の戦力が進撃しても交戦権はない、こういうことなのさ。

 言っておくけど、自衛隊の合憲性であるとか自衛権行使の合憲性を判定するのは内閣法制局ではないんだぜ。
これまでの政府の方針は、内閣法制局の判断に基づいたもので、決してそれが合憲であるという担保にはなってない。

 では誰が判断すべきかというと、日本の統治システムの中では最高裁ということになろうけど、最高裁はこれまで「統治行為論」を持ちだして憲法判断を放棄してる。
放棄しているのだから判断はしておらず、違憲であるのか合憲であるのかを僕が定かに断言することは出来ないんだけれども、合憲であれば最高裁は「合憲である」と言えば済むのを言わない、すなわち「法理的には違憲である」ということなんだな。

 そういう国家として最もRadicalな病根はスルーして威勢の良いことだけは言う、それも我が国のためにではなく日米同盟のために、もっと言うならばアメリカの世界戦略のために。
 日本がこの憲法問題をスルーし続けて利を得るのは誰かと言えば、やはり最も得るのはアメリカであり、次が中共であり朝鮮であり、ロシア、この限りにおいてはこいつらは全員一蓮托生なんだが、不思議に似而非保守や似而非右翼はこれも言わんのだな。

 そして不思議なことに、似而非保守は憲法改正、安保改訂、自主防衛力強化なんちゅうことを言うとその反論として、それでは今の国防予算の何増倍もの予算が必要となり、増税等によって国民生活が圧迫される、安保堅持だちゅうんだよ、そして別の切り口の話になると憲法改正ちゅうんだが、一体そういう連中ってのは憲法や条約読んだことあんのか?

 これは吉田茂さんに端を発し、佐藤栄作さんの時代に完成されたんだろうけどさ、安全保障は棚上げして経済成長だけを目指す。
そしてそこで得た利得からアメリカの意向に従って、東南アジアや東アジアが赤化するのを防ぐために、アメリカのダミーとして金をばらまく、こういう時代が戦後長く続いたたわけで、これが60年体制だ。

 今更「ODA等であれだけ金使ったのに近隣諸国は誰も日本に感謝しない」なんちゅう惚けたことを言う人が数多いるんだが、貰った方はアメリカのダミーとしか思ってなきゃ感謝しないし、配った我が国も岸内閣以来結局それを利権化して政治家に配分してきてるんだから、銀行と一緒で目の前を金が動いてさえいれば良かったわけよ。
少なくとも「自衛」ってことを現実的に考える人は少なかったんじゃないの?

 独立国としてやるべきことをやらずに、本来使いうる金を他国のために使ってきた、それを今までとすれば、今「自衛」を真面目に考える時に金が要るのは当たり前だし、なにより日本のために死んでくれる「外国人」がいるなんてのは妄想でしょ?

 日本人は歴史的に、満州や朝鮮に旗を揚げに行った人を除いて、居場所を失ったって体験がないからこういう空想的な都合の良い話が罷り通っちゃうんだけどイスラエルを見て見ろ?、パレスチナを見て見ろ? クルディスタンを見て見ろ?
もっと言えば、似而非右翼の大好きなチベットを見て見ろ?
人を平和惚け呼ばわりするお前らが実はその平和惚けの最たる姿なんだよ。

 テロ特なんて重箱の隅の話なんてのはどうでも良いわけでさ、問題にすべきは、自律的に国を護れないシステムである、国を護ろうという明確な意思が大いに国民に欠如しているという現実だろうがよ?

 で野口せんせいなんだけどさ、いまだに60年体制のパラダイムから抜け出すことが出来てないからアナクロだちゅうわけなんだが、これでも産経新聞では政治部専門委員なんだそうだ。
クライン孝子のような正体不明の駄法螺吹きに正論書かせる新聞社はさすがだよ。(大爆

関連過去記事
人を平和惚け呼ばわりする産経・野口の平和惚け
野口違いだけどやはり産経・野口
対人地雷、クラスター弾、核兵器
ムシャラフの断末魔と日米関係の近未来、そしてアホ満載の産経寄稿者
文民統制を協調するなら軍事力を外交利用しろ!?
テロ特失効の影響?:アホの産経新聞は分かり易すぎだぞw
高校教諭が教え子に暴行 双子の弟と暴力団装い
 調べでは、松本容疑者と双子の弟の同県境港市渡町、団体職員の直樹容疑者(38)は6日午前0時50分ごろ、米子市のレストランで、ほかの席にいた同校卒業生のパート社員男性(23)らににらまれたと勘違い。「暴力団事務所に来いや」などと言い、外で男性ら二人を平手打ちし、腹部をけるなどした疑い。
 僕も一度で良いからこういうアホと遭遇してみたいもんだ。
やられた奴は気の毒といえば気の毒なんだが、あえて言わせてもらえば

「なんで

   やりかえさんの?」


だな。


 「歴史は勝者が作る」とかいいながら自分で勝手に歴史を捏造して、ばれたらこっそり書き換えた婆さん
今週の「甦れ美しい日本」は傑作ぞろい
ちゅうから覗いてみたんだが...

 なんだこりゃ?
書き手は元民社党委員長の塚本さんだそうだが、書いてある内容ときたひにゃどこにでも書いてある内容で注目すべき論点も読み応えもなにもないぞ。
ところがこの嘘書き婆さんに言わせると
塚本氏と偶然、同じ目線でまとめている最中で、いやびっくり!
なんだそうで、こんなもの読まされた挙げ句に「びっくり!」言われるこっちが「びっくり~!!」だよ。
メールでも婉曲に書いたし先回も書いたが、この程度の教養と知識で本書こうなんて少しは烏滸がましいとは思わんか?

 でなに!?
今にも英仏等の欧州連合が降服する気運であると、日本は信じた。
ドイツの対日宣伝の力が大きかったためである。
ちゅうんだが、これは事実誤認じゃないのか?

 ドイツの対日宣伝ちゅうより、当時の駐独大使の大島が勝手にヒトラーに心酔した挙げ句に悪い情報にはメクラになり、いい情報だけを本国に打電してきた。
先の陛下が白鳥や大島を嫌っておられた理由の一つがこれだろうよ。

 そして
現在の日本外交は、その当時の危険な要因とよく似ている。
近衛文麿と福田康夫の、出生から来る地位と性格、万事おだやかに、そして優柔不断が極めてよく似ている、松岡洋右と小沢一郎もまた、性格及び発想も似ている、例えば即断即決、そして世界情勢の分析が余りにも独断的で、四囲に耳を傾けない性格であることを危惧する。
とも書いてあるんだがアホじゃないの?
近衛と福田さんの出自は全然違うし、いわゆる社会階層も違うだろうが?

 さらに松岡洋右と小沢一郎が似てる?
松岡は俊才であり剛直であったわけだが小沢は俊才ではないし剛直でもなかろ?

 松岡には危険思想とはいえ思想はあった、しかし小沢にゃ思想はないし権力的背景がなければなにもできんじゃないか。
こういうのを「我田引水」とか「こじつけ」ちゅうんじゃないの?

 もっと驚いたのは
日本及びアセアン諸国は反共の民主主義国である。
中国、北朝鮮、そしてロシアは容共の独裁政治である。
これ等が、どうして一つになれるのか
だと!?

 まだこういうパラダイムで物を考えてる人がいるちゅうのに驚くと同時に、この人が政界を引退せざるを得なくなったのが良くわかった。
ASEANがなんで人権問題に関する統一見解出せないかわかってないの?(大爆

 まあこうやってみると、こんなこと書いちゃうとうに終わった爺さん「ちなみにドイツ連邦共和国はあのニュルンベルグ裁判については不当裁判として一切、国は認めていませんし、そう宣言しています。日本はどうなのでしょう。」てな大嘘平気で書いちゃう婆さんぢゃ気も合おうちゅうもんだ。

 でこれはおまけなんだが、その次のエントリーがまた凄いんだな。
■2007/12/08 (土) rekishinenpyouniyorutoちゅうのと■2007/12/08 (土) 歴史年表によると・・・ちゅうのが立て続けに上がってる。

 婆さんのこの粗雑な性格が僕にとっちゃ既に嫌悪の対象なんだが、中身がまた凄い。
読者しより、第二次世界大戦当時ですが、
<<歴史年表を見ると
1937:スターリンの蒋介石を使った支那事変の始まり。
講和提案を拒否される日本の苦悩。(2年)
1939年:独ソポーランド分割(ドイツのソ連占領計画)、
英仏の対独宣戦布告、困惑したドイツの英仏攻撃、となります。
  
貧しい日本は支那事変から足を抜くために必死の努力をしましたが、
米国が支那事変に援蒋参戦したので泥沼から出ることは出来ませんでした。(2年)
1941年:米国の貿易封鎖の圧力に対して、止む無く自衛のために
反撃したのが真珠湾攻撃です。
1942年の秋はすでにソ連に深入りしたドイツ軍は壊滅的な被害を
受けていました>>
 「読者し」!?ちゃんと「読者氏」と変換しる!!
読者ってんだから投稿なんだろうがさ、たとえば自説を補強しようちゅうならもう少しましでまともな物使えよ婆さん。

 こういう間抜けなことばっか繰り返すから2ちゃんねるで
496 :文責・名無しさん:2007/12/08(土) 18:41:38 ID:Cel2XyXV0
>来年3月より1年間連載しその後一冊の本に
>まとめようと
>思っている私のテーマ、(タイトルは未定ですが、
>日独の戦後の歩みの違いを指摘するもので、
>「歴史は勝者によって作られる」がベース。

ニュルンベルグですか(藁

>私の場合、編集者との相性がとても重要な位置を占める。
>そこで、十年前、二人で組んでベストセラー
>拙著「歯がゆい国・日本」をものにした祥伝社の
>角田勉氏と再度、コンビになることで両者即了解)、

まあ、校正能力に長けた人じゃないと無茶苦茶になるわなあ。
国家の決断はよっぽど売れなくて困ったんだろうなあ(藁
海竜社は切られちゃったのか、切っちゃったのか。
こういうこととか
497 :文責・名無しさん:2007/12/08(土) 19:51:53 ID:HnJEkUX+0でも、それは未だ未定の話なんじゃないの?(笑)
だって、このあいだめるまがに書いたみたいな信じられない出鱈目をまた書くわけでしょ?
ドイツがニュルンベルク裁判の判決を否定したなんて書いたら、
編集長がまともだったら活字にならないよ。
連載即打ち切りもありうる。それから、単行本になるときはふつう
雑誌と同じ出版社から刊行される。話が変だな。
それに出版を決めるのは編集会議でOKが出てからで、編集者の一存では
決められない。(大先生ぶるなよ。文章力小学生以下で、経歴詐称・肩書き詐称
やってんのもう知れ渡ってんだからさあ。)
クラインの本は売れないから、そう簡単に話が決まるはずがない。
祥伝社側も全然知らない話だったりして...(笑)
こういうこととか
498 :文責・名無しさん:2007/12/08(土) 21:26:35 ID:Cel2XyXV0>■2007/12/08 (土) 歴史年表によると・・・

・・・うわぁ、悲惨な世界史の知識だな、読者し。
ゆとり中学生並みかな?

こういう手合いに売れる「日独の戦後史」ってのがあるんだろうなあ。
新著のタイトルは「歯がかみ合わぬ日独戦後史」
こういうこと書かれて嗤いもんにされるんだぞ。
北に偽マイルドセブン10工場 覚醒剤からシフト
捜査当局は各種調査で、北が巨額の外貨獲得工作を取締りが厳しくなった覚醒剤から、偽たばこ密造へとシフトさせ、年間600~800億円を稼ぎ出していると推計。覚醒剤と同様、偽たばこを国家的に密造し、金正日政権を支える資金源にしているとみている。
 捜査当局は、中国からのタバコの葉の輸入状況を解析するとともに、人工衛星の映像などから北国内でのタバコ畑での収穫や工場での加工状況を追跡調査してきた。
 その結果、密造工場は平壌に6カ所ほど、北部の羅津に4カ所ほどあり、年間約410億本を生産。大半が密輸に回され、年間5~7億ドル(600~800億円)を売り上げていると推定し、量はここ数年一定で、既に安定供給に入ったとみている。
 ここまでは書けるだろう、しかし、いつものことながらどうしてここから先を書かないんだ?
不思議なんだよね、熱湯浴がヤンヤの喝采を送った小泉の時代にも、そして熱湯浴が勝手にその後継とレッテルを貼ったダメ晋三の時代にも誰も書かなかった。

 まあ大物のうちの誰かがファンドに金を入れてるちゅうことなんだろうけどさ。

参考資料
In North Korea, a bank battles U.S. sanctions
At 66, McAskill has spent 28 years doing business with North Korea, including as a consultant to North Korean banks on debt negotiations and helping to operate North Korea's foreign gold sales.
The biggest single amount frozen in Macao is $2.6 million belonging to British American Tobacco, which owns a cigarette plant in North Korea.
Daedong Credit Bank

関連過去記事
北朝鮮の核と拉致
あてにならないニュースですが:AFP経由の連合通信が報じるBDA
BDAそしてDaedong Credit Bank
対北朝鮮制裁をどこもやってないという話(藁
Colin MacAskill&北朝鮮関連:目立たない記事だけど
なぜ今頃になってColin McAskillの話を書くんだ?>産経新聞
北朝鮮がテロ支援国家から外れることを待つ人々
 信じがたい話なんだが、患者に対する虐待で有罪判決を受け、強姦容疑で2回取り調べを受け、変態行為で3回患者から訴えられた経歴を持つ40歳の看護助手が、資格を剥奪されることもなく13年の間勤務を続け、ついに脳卒中患者を強姦して8年6ヶ月の有罪判決を受けたそうだ。

 まあ不幸中の幸いなのは、これは我が国の話ではなくイチローのいるシアトルの出来事だということだろう。

参照記事
Former nursing assistant sentenced for raping stroke victim
 正月は相も変わらずこの手のろくでもない撮りダメ番組を垂れ流すわけだ。
 やっぱ山にいた方がよさ気だぞ。


 懐かしい名前だ。
 なんで懐かしいというと、僕がこの人の演奏をリアルで聴いたことは遙か昔にただ一回しかなく、それ以後は聴いたことも見たこともないからだ。

 なんで以後聴いたことも見たこともないかというと、こういう音楽は音楽とは思えずにこれまで来ているからなんだが、その最初で最後となった公演ってのが僕がなんと高校2年の時に開かれた大阪万博のドイツ館だったんだわ。

 わけ解らないなりにあの音響と炸裂するような光はショックではあった。
謹んで彼の冥福を祈ります。
 既にあちこちで記事になってますが、目につくところを拾い集めておきました。

 ホワイトハウスが親書の本文を公表していないので、すべての記事のソースは、冒頭に引用したダナ・ペリーノの定例記者会見における発表内容です。

 US TodayやNew York Timesの記事タイトルが鮮明なんですが、多くはこれはブッシュの対北朝鮮政策の転換、ハードル強化であると受け止めており、その背景にあるのはシリアへの機材や技術移転の疑惑というよりも事実、それによるタカ派の圧力であるという観測が主流のようです。

 僕は結果が我々にとって良ければ良いんですが、残念だったね古森さん!!

2007年12月6日ホワイトハウス プレス・ブリーフィング
QUESTION: Thanks. On this letter to North Korea today from the President, clearly the message was tough: Meet the deadline, follow through with your commitments. But does this not also represent somewhat of a carrot for North Korea, with the kind of leader-to-leader dialogue and recognition of status that North Korea has always wanted?
MS. PERINO: I think that it is -- I would read it as a reminder that coming up at the end of this month, the end of December, that the DPRK, on this October 3rd, reiterated its commitment to provide a complete and accurate declaration of all of its nuclear programs by the end of this year. And so the President sent a letter to all the members of the six-party talks -- separate to himself -- on December 1st, saying this is the agreement that we have. And to the North Koreans, the letter was slightly different -- this is the agreement that you have agreed to; you have a commitment for this full and accurate declaration. The declaration was to include all nuclear facilities, materials and programs. They had also agreed to address concerns related to any uranium enrichment programs and activities. I got asked that earlier this morning, so I found that out. And the President also said that he expects the North to address any proliferation issues.
QUESTION: How tough is the language? And will you release the letter?
MS. PERINO: I don't believe we will release the private correspondence, but I'll check. I would describe it as a presidential letter to another leader of a country. I was asked this morning how the letter was addressed. He is addressed as "Dear Mr. Chairman," as he is the Chairman of the National Defense Commission of North Korea. It's on White House letterhead and signed, "Sincerely," dated December 1st. The President did hand-write -- hand-sign the letter.
QUESTION: And what do you say to those who see it as a carrot, as a -- what it symbolically represents?
MS. PERINO: Well, remember, we entered into -- I would tell them that the President started this six-party process in order to getting the leverage that we would get from having other partners involved, and not having unilateral -- I'm sorry, bilateral negotiation with North Korea. And that has worked so far. But what the President wanted to remind everybody is that the next step in this is a complete and accurate declaration by the North, and we -- the President expects for it to be accurate. Paul.
QUESTION: But the President has shunned Kim Jong-il for years. He's called him a tyrant on several occasions. Is this not, as well as an attempt to put pressure on North Korea, a way of saying -- showing there's a potential opening of dialogue, at a very high level, even?
MS. PERINO: Remember, I think that you're missing the point of the six-party talks. The origination of the six-party talks was to solve this diplomatically, was to give them a path to get out of the isolation that they have put themselves in, and to change their behavior, but only if they make this complete and accurate declaration; it was conditional. And so the President was reminding everybody that this is where we are; we have this agreement in terms of the six-party talks, everyone should be going towards the same goal, but it is up to you, North Korea, to make a complete and accurate declaration; and if you don't, we will know that you're not.


2007年12月6日国務省プレス・ブリーフィング
QUESTION: The letter, again, from President Bush --
MR. CASEY: I was wondering when we'd get back to that.
QUESTION: Do you know if there was any mention of the State Sponsor of Terrorism list and normalization of relations between the U.S. and North Korea?
MR. CASEY: Look, I would refer you to my colleagues at the White House. I note Dana was speaking to this issue shortly before I came out here, but what I would encourage you to take from this is that this letter is not a negotiating document. It is a reiteration of longstanding U.S. policy concerning the six-party talks. So what is the value of having that come from the President? Well, it clearly indicates -- and again, these are letters that went not just to North Korea, but to all the members of the talks. It reiterates, from the highest level in our government, our commitment to the six-party talks, our commitment to denuclearizing the Korean Peninsula, and it also indicates the seriousness with which we take the current state of the process and the need for a clear, full, and complete declaration from the North Koreans. But I wouldn't steer you in the direction that this letter contains specific references to the very extensive host of other issues that are more properly dealt with in negotiations by the six parties. Charlie.
QUESTION: To what extent, though, from your vantage point, is the State Department concerned that the deadline is slipping away, that the deadline will go unmet -- the December 31st deadline for the declaration?
MR. CASEY: Well, I think Chris has spoken to this and others have as well. Look, all the parties made commitments to complete this second disablement phase by December 31st. Chris has said that he believes that the North Koreans can meet their commitments, including producing such a declaration, by the 31st. And I don't have any reason at this point to believe they can't. So we look forward to seeing the declaration provided in the timeframe that everyone agreed to, which means before the end of the year.
QUESTION: But did this -- did Secretary Rice urge President Bush to become so directly personally involved, to make this rare demonstration of interest?
MR. CASEY: You know, look, I'll let the White House speak to the reasons behind this. I think that's probably an over-dramatic reading of the situation. I think this was deemed to be an appropriate moment for there to be a clear communication of U.S. policy, again, from the highest levels of our government. And while I know it's certainly unique to have such a high-level communication go between our government and the Government of North Korea, there are, in fact, these kinds of correspondences from the presidential level to any number of other countries on any number of issues. And generally, the main reason for it is to show very clearly that the policies we're pursuing have the highest level of support in our government and that we are very serious about moving forward on the issues involved. And so I would look at these letters very much as reinforcing documents. They were designed to, again, make absolutely clear what our policies were and show that that -- those policies have the personal attention and support of the President.
QUESTION: Would you dissuade us from a belief that one of the underlying reasons for the letter is that you are worried that the North Koreans may not provide a full and complete declaration by the end of the year, as they agreed to do?
MR. CASEY: I would actually dissuade you from that. I think at least my understanding based on Chris's comments and the feedback that we have gotten from him is that we do believe that the North Koreans can and will be able to produce this document in the timeframe suggested. I certainly don't want to not stress the fact that we do think this is a very critical piece of the overall efforts at dismantlement. And why is it important? Well, it's important because that declaration, in a full and complete form, then becomes the basis for which you negotiate the third phase of this, which means the dismantlement of those programs. And so knowing the full extent and nature of the programs in a clear and consistent and complete way allows you to then move forward with your negotiations in good faith on fully dismantling the program and on absolutely assuring all the parties involved that we get to where we intended, which is a denuclearized Korean Peninsula.


Bush makes personal appeal to NKorean leader
The latest nuclear crisis began in late 2002 when Washington accused North Korea of having a secret HEU program in addition to its declared plutonium operation. Pyongyang has never admitted such a program. Hill has said Washington has "credible evidence" of North Korea purchasing equipment and materials that could be used in a HEU program, and Pyongyang must account for this before any steps to establish bilateral diplomatic ties.


Bush's letter to Kim Jong Il reflects policy change
A U.S. official told the AP that the letter to North Korea refers to a need to resolve three main sticking points: the exact amount of weapons-grade nuclear material the North produced, the number of warheads it built and whether and how North Korea may have passed nuclear material or knowledge to others. The official, who spoke on condition of anonymity to describe details of the delicate diplomacy, said the letter underscored Bush's desire to resolve the nuclear dispute, and made plain that North Korea cannot skirt requirements to fully explain the extent, use and possible spread of nuclear material and technology.
中略
The correspondence also serves a domestic political purpose - signaling to conservative critics of the North Korea deal that the United States will not roll back its requirements or accept less than a full declaration of the North's nuclear program. The question of proliferation has taken on greater significance, and become a political hurdle for the Bush administration, since Israel's airstrike on a suspected Syrian nuclear site Sept. 6. Intelligence reports suggested Syria was cooperating in some fashion with North Korea in building the site. The news that North Korea may have been working with others as recently as this year, after it had agreed to give up its weapons, reinvigorated U.S. domestic opposition to what some conservatives in Congress see as an overly generous deal with an unreliable country.


A new Bush tack on North Korea
President Bush, directly engaging the man he publicly called a "tyrant," wrote a letter to North Korea's leader, Kim Jong-il, in which he held out the prospect of normalized relations with the United States if North Korea fully disclosed its nuclear programs and dismantled its nuclear reactor, administration officials said Thursday. The high-level personal missive from Mr. Bush to the leader of the country he placed in his "axis of evil" in 2002 was sent as American negotiators struggle to get the secretive North Korean government to fully explain and disclose the extent, use and spread of its nuclear material and technology. At the same time, the United States is also urging other nations to maintain pressure on Iran in the wake of a new assessment that Tehran halted nuclear weapons work in 2003.
中略
While administration officials described the letter as straightforward, its very existence underscores just how much the White House wants to ensure that one of the administration's scarce, tangible diplomatic accomplishments does not slip away.


George W Bush makes plea to Kim Jong-Il

以下2007年12月8日の9:12追記
 北京における交渉経過に関するヒルのコメントがありましたので、全文を資料室に掲示しておきます。
 また知ったかぶっちゃって(w
■2007/12/07 (金) 雨降って地固まる防衛省

制服組を内局の課長職に 石破防衛相
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071207/plc0712071238006-n1.htm


 この後にどういう記述が続くか既に想像出来るんだがな、背広は汚れて制服は綺麗なんてのは物を知らない奴の妄想、希望的観測だよ。
以前にしたたかな中国とお花畑の老婆
 防衛庁の時代も含めてこれまで疑獄事件は何件あるか知ってるか? そのうち、立件されたかされないかを別にして現役将官の名前の上がった疑獄事件がどれだけあるか知ってる?
残念なことに既に退官された方だが、幕僚副長まで務められた将官で、僕自身が学生の頃からお世話になった方の名前が挙がったこともあるんだが、こりゃね、体質なんだよ。
と書いたんだが、さすがに恩人故実名を上げることは避けるけれども、それだけではないんだな。
知りたい人は過去の新聞記事でお探しな。

関連過去記事
安全保障面における解釈改憲の是非
防衛省スキャンダル:日本の防衛は大丈夫かよ?
したたかな中国とお花畑の老婆
栗栖統幕議長更迭(1978年)の原因となった『超法規』発言とは?
 僕も時々使うんだけど、この狢ってのの正体がこの歳になってもよく解ってないんだな。
でとりあえず「むじな ムジナ 狢」でググってみることにした。

 まずWikipediaによると
ムジナ(貉、狢)とは、主にアナグマのことを指す。
地方によってはタヌキやハクビシンを指したり、これらの種をはっきり区別することなくまとめて指している場合もある。
なんだそうだ。
そして「同じ穴の狢」については
「同じ穴のムジナ」とは、「一見違っているように見えるが、実は同類である」と言うことのたとえ。
・主に悪い意味で用いられることが多い。
とのことで、まあこれは用法としては間違ってなかったわけだな。

 面白いところでは独りしゃべりってブログの広辞苑にない「同じ穴のムジナ」の説明ってエントリがあり、
同じ穴の狢(一つ穴の狢)
動物の中には、厳しい環境から、他人造った巣穴に間借りして住み込むチャッカリ者がいる。タヌキがそうである。家主はアナグマだ。われわれと違い、権利金も家賃も要らない。アナグマはタヌキに比べると、前足の爪が大きく、穴堀の名人である。水はけのよい丘の斜面などにトンネルを掘り、必要以上にいく部屋もある「アパート」を造る。これを見つけると、タヌキは自分に家族を引き連れて引越ししてくる。
 タヌキは巣穴のそばに共同便所を造る。これをタヌキの「ため糞」という。これを見つけると猟師は穴の入り口で火を焚き、煙でトンネルを燻し、アパートの住民を追い出しにかかる。これはかなわぬと、タヌキもアナグマも次から次へと穴から飛び出してくる。こんなことから「同じ穴の狢(一つ穴の狢)」と呼ばれる。
といった話が引用されている。

 さて、その決して芳しからぬ「同じ穴の狢」なんだが、某巨大掲示板でクライン孝子と僕は同じ穴の狢と断定されてしまっているのを発見した。(爆
クライン婆さんはさておいて、まあ僕は大悪党ではないが前歴、前科のある身でももあり、決して聖人君子を名乗れる身ではないことは己が一番よく知っているのでそういう評価に関しては異を唱える気はない。
しかし、そういう評価の理由の一つであるトルコとクルドの関係に関する部分、つまりトルコがイラク領内のクルディスタンに領土的野心、もしくは石油利権温存のために越境攻撃ちゅうのには些か異論があるんだな。

 確かにトルコは利権は持っているんだけれども、それは国際的に認知された国連を軸にした取り決めの中でギャランティーされている利権なのであって、イラクが今の版図である限り、たとえばつい最近までアメリカ政府や政界の一部で出ていたようなイラク三分割案のようなものが現実化しない限りは当面失う恐れのない利権なんだな。
そういう背景があるから、マリキ政権は、イラク政府が承認していないクルディスタンの石油利権に関するクルド自治区と他国の取り決めは無効であるって宣言をわざわざやったわけですよ。
マリキがなにを怖れたかというよりも、これはアメリカの意向で、クルディスタンの独立あるいは自治権の更なる拡大はあり得ませんよ、こういうメッセージじゃないの?

 さて、トルコですが、ただでさえキプロス問題やアルメニア人問題が障碍となってEU加盟が遅れているのにここでまたクルドと大々的に事を構えれば失う物の方が大きい、さりとてPKKにたびたびテロ攻撃を仕掛けられてトルコの正規兵が死傷してゆくのを座視してるわけにもいかん。
アメリカ・イラク、クルド、トルコの三方一両損がPKKの更なる悪玉化、トルコの限定的越境攻撃ちゅうことでしょ。

 トルコがもっとも怖れるのはイラクのクルディスタンが独立することでしょ。
65 years ago,Japanese Navy attacked Pearl Harbor on December 7 and the casualties added to the overall this attack toll of 2,388 dead and 1,178 wounded.
U.S.A. started war with Japan on the pretext of it and they repeated non-humanitarian city bombing in violation of an international law after 1942.
As a result of having used incendiary bomb and nuclear bomb, they burnt hundreds of thousands of Japanese noncombatants to death.
However, Why is not American accused by "crime for the humanity?"
We shall not forget Curtiss LeMay and Enola Gay unless U.S.A. apologizes in comformity with the conscience that their God says.

WWII vet: Wounded Marine's story 'broke my heart'
Pearl Harbor survivors to honor USS Oklahoma
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